カーアンドレジャーニュース > 日産、NTアトラスの一部改良を発表
2015/04/27

日産、NTアトラスの一部改良を発表

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

日産は4月24日、「NT450 アトラス」を一部改良し、6月4日より発売すると発表した。

「NT450アトラス」は、燃焼効率を最大限に高めた高性能エンジン4P10と排出ガスの後処理技術である「再生制御式DPF+尿素SCR」による高い環境性能、デュアルクラッチトランスミッション「DUONIC®*1」(デュオニック)による滑らかな走りと優れた燃費性能が高い支持を得ている。

今回の一部改良では、平ボディ、シャシー、ダンプ、ダンプ架装用シャシー、タンクローリー車架装用シャシーに最大積載量3tの4WD車を新規に追加し、商品ラインナップを強化。また、これまで一部仕様にのみ標準装備となっていた運転席アームレストを全車標準としたほか、坂道発進補助装置をMT車にメーカーオプションで追加設定した。

「NT450アトラス」は、「平成27年度燃費基準+15%」、「平成27年度燃費基準+5%」、「平成27年度燃費基準」のいずれかを達成している。さらに、排出ガス浄化性能でも、国土交通省の「平成21年基準排出ガス規制10%低減レベル」認定を取得。これにより、「環境対応車普及促進税制(エコカー減税)」による減税措置に基づき、ハイブリッド車では自動車取得税及び自動車重量税が免税、ディーゼル車では減税*1となる。

なお、「NT450アトラス」は、三菱ふそうトラック・バスからのOEM供給車である。

*1:アイドリングストップシステム搭載車は自動車取得税が60%、自動車重量税が50%減税。アイドリングストップシステム非装着車は自動車取得税40%、自動車重量税が25%減税。

Facebookで更新情報をチェック!