ハイブリッド専用車SAIマイナーチェンジ
matsuguma
トヨタは5月11日、ハイブリッド専用車SAIを一部改良するとともに、特別仕様車G“Viola(ヴィオラ)”(写真上下)を設定し、全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店を通じて、同日発売を発表した。
今回の一部改良では、世界で初めて「スーパーUV400カットガラス」を全車のフロントドアに採用した。99%以上カットできる紫外線の波長の上限を400nm(従来型: 380nm)に変更したことで、快適性を向上している。
また、洗車などによる小さなすり傷を自己修復するクリア塗装「セルフリストアリングコート」を全外板色に採用したほか、「ヒルスタートアシストコントロール」に坂道を感知する機能を追加し、車両のずり落ちを緩和する性能を高めた。
さらに、「T-Connect SDナビゲーションシステム」を採用。音声対話と経路の先読みでドライブをサポートする「エージェント」、ナビゲーションにアプリケーションソフトを追加できる「Apps(アップス)」、および安心・安全サービスを中心とした「オンラインケア」など多彩なサービスを提供している。
このほか、より剛性を高めたボディをベースに、サスペンションのチューニングやステアリングギヤ比を変更することで、操舵時の車両応答性を高め、優れた操縦安定性を実現した。加えて、ライセンスランプに白色LEDを採用し、夜間のリヤビューに一段とクールな印象を付与した。
特別仕様車G“Viola”は、「G」をベースに、上品な色調の専用色ダークバイオレットをシート表皮(ファブリック×合皮)など内装の各所に採用したほか、外板色に特別設定色スパークリングブラックパールクリスタルシャイン(オプション)を含む全4色を設定した。これに加え、快適温熱シート(運転席・助手席)、スカッフイルミネーション(運転席・助手席)などを特別装備し、魅力的な仕様としている。
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