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2015/06/05
マクラーレンが2台の“スポーツシリーズ”を日本初公開
osaki
マクラーレン・オートモーティブ・アジアは6月4日、新型スポーツカー「570S」と「540C」を日本で初公開。両車は「スポーツシリーズ」と呼ばれるマクラーレンの新たな戦略モデルとして、今年のニューヨークと上海のモータショーで世界初公開された。現時点より予約受付可能を開始し、2016年初頭から納車される予定だ。
同社のモデルは、よりスポーティーな「スーパーシリーズ」と、サーキット専用モデルの「アルティメットシリーズ」がある。スポーツシリーズは、スポーツカーとしてベーシックかつピュアな位置付けで、公道だけでなくサーキットでも高い操作性を誇るのが特徴だ。
両モデルには3・8ℓV型気8筒ツインターボエンジンをミッドシップに搭載。部品の30%をスポーツシリーズ専用設計とした。モデル名称が最高出力を示しており、570Sが570PS、540Cが540PS。7速シームレスシフトギアボックスを介して路面に伝えられ、0~100km/h加速は3・2秒(540CCは3・5秒)、最高速度は328km/h(同320km/h)という能力を発揮する。
また、150ℓのラゲッジスペースや乗降性など日常の使い勝手にも重点を置いてデザインされたカーボン製シャシー「モノセルⅡ」を採用し、ボディの軽量化にも貢献。車重は570Sが1313㎏、540Sが1311㎏(いずれも乾燥重量)に抑えられている。
足回りには「ノーマル」「スポーツ」「トラック」の3種類から選択可能な可変ダンパーを搭載し、ノーマルでは洗練された走りを、スポーツおよびトラックではサーキット向けのスポーティーな走りを堪能できる。
【希望小売価格】
▽570S=2556万円▽540S=2188万円
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