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2015/06/10

フォルクスワーゲン、6 年ぶりにM/T モデルを導入 6 月11 日(木)から受注開始

osaki
カーアンドレジャーニュース

フォルクスワーゲン グループ ジャパン (略称:VGJ)は、ハッチバック 3 モデル、「Polo GTI(ポロ ジー ティー アイ)」、「Golf GTI(ゴルフジーティー アイ)」、「Golf R(ゴルフ アール)」に、6 年ぶりとなるMTモデルを設定し、6 月11 日(木)から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで受注を開始すると発表した。各モデルの全国希望小売価格は、Polo GTIが327万5000円、Golf GTIが389万円、Golf Rが539万円で、配車は、Polo GTIとGolf Rが9 月、Golf GTIは10 月を予定している。


これまでVGJは、変速時のトルク切れが無く、スムーズでパワフルなシフト感覚と低燃費性能も高次元で融合し、さらに、オートマチック トランスミッション同様の取り扱いのし易さで定評のある「DSG」トランスミッションを主にラインアップしてきた。一方で、ドライバー自らがクルマを操る喜びや楽しみを感じたいという理由でMTモデルの復活を望む声も多く、6年ぶりにMTモデルの復活を決定した。

Polo GTIの6速MTモデルは、同7速DSGモデルと異なり、MTならではの走りを最大限引き出せるよう、出力特性をチューニングした。最高出力は、141kW(192ps)と双方ともに同じだが、ピークパワーは7速DSGモデルよりも1,100rpm低い、4,300rpmから6,200rpmまでの幅広いレンジで得られるようになった。そして、このエンジンのハイライトである最大トルクは、6速MTの許容範囲に収まる320Nmになっています(7DSG:250Nm)とすることで、これまで以上に爽快なドライビング プレジャーを体感できる。

「Polo GTI」の6速M/Tモデルには、ドライバーの好みでサスペンションのセッティングを自由に変更できる“Sport Select”シャシー付きスポーツパフォーマンスキットを標準装備。センターコンソールにあるスイッチを押すたびに、ショックアブソーバーのダンピング特性を「スポーツ」、「ノーマル」に切り替ることが可能だ。「スポーツ」では、ショックアブソーバーの減衰力が高められるとともに、スポーティな走りを楽しめる。また「ノーマル」では、標準モデルよりもよりソフトな設定になる。これに合わせてステアリング特性やエンジン音がよりスポーティになり、ドライバーの気持ちを一層掻き立てる。

Golf GTIの安全装備は、「Golf R Variant」でGolfシリーズに初採用した“ブラインドスポットディテクション”(後方死角 検知機能)と、“リヤトラフィックアラート”(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)を標準装備と、安全性を高めている。

Golf Rでは、6速MT導入に合わせて、6速DSGそれぞれのモデルに「トルネードレッド」「ライムストーングレーメタリック」の新色を追加し、全6色のボディーカラーを用意する。

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