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2015/06/27

BMW 6シリーズの改良を発表

osaki
カーアンドレジャーニュース

ビー・エム・ダブリューは、標準装備レベルのさらなる向上を目指して改良は実施された6シリーズを7月2日より販売を開始すると発表した。

新型6シリーズは、精悍なフロント・ビューをより一層際立たせる新デザインの「アダプティブLEDヘッドライト」を全モデルで標準装備するとともに、640iおよび650iのスタンダード・モデルは、フロント・フェイスの存在感を主張する新デザインのキドニー・グリル、新たにクローム・インサートを施したフロント・エプロンとリヤ・スカートを採用し、これまで以上に洗練されたスタイリングを実現している。

装備面においては、カメラとミリ波レーダー・センサーを併用した「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、車間距離を維持しながら自動的に速度制御を行うことが可能な「アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)」を含む革新的ドライバー支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」や、安全な車線変更をサポートする「レーン・チェンジ・ウォーニング」を標準装備としている。

さらに、6シリーズは、車載の通信モジュールを利用し乗員の安全と車両の状態を見守る「BMW SOSコール」、「BMWテレサービス」を含む「BMWコネクテッド・ドライブ・スタンダード」が従来モデルより標準装備であったが、ニューBMW 6シリーズでは、運転中のオペレーターによるナビゲーションの目的地検索・設定、スマートフォンでの車両の遠隔操作などが可能な「BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアム」の機能が全モデルに追加され、よりスマートに革新的な情報通信機能を活用することが可能となる。

また、640i、および、650iはスタンダード・モデルに加え、よりダイナミックで逞しいスタイリングが特徴的なMエアロダイナミクス・パッケージなど、BMW M社が開発した数々の専用装備を採用した「M Sport」をモデル・ラインアップに設定している。さらに、M Sportモデルでは、車速やルート案内などの情報をフロント・ウインドーに投影する「BMWヘッドアップ・ディスプレイ」、ドライビング・パフォーマンス・コントロールの走行モードに応じてメーター・パネルのディスプレイが切り替わり、文字の拡大や、警告やメニュー表示を大きくすることにより走行時の視認性を高める「マルチ・ディスプレイ・メーター・パネル」も標準装備としている。

価格はクーペが1023万円~1766万円、カブリオレが1121万円~1833万円、グランクーペが1057万円~1802万円。

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