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2015/07/02

トヨタ、ポルテおよびスペイドを一部改良

osaki
カーアンドレジャーニュース

トヨタは、ポルテとスペイドを一部改良するとともに、ポルテ特別仕様車F“a la mode Deux(ア ラ モード ドゥ)”およびスペイド特別仕様車F“Queen”を設定し、ポルテは全国のトヨタ店とトヨペット店、スペイドは全国のトヨタカローラ店とネッツ店を通じて、7月1日に発売した。

今回の一部改良では、1.5L車(2WD)にハイブリッド開発で培った燃焼技術を生かした高熱効率・低燃費エンジン「2NR-FKE」を新搭載。アイドリングストップ機能(Stop & Start System)を標準装備することで、JC08モード走行燃費22.2km/Lの低燃費を実現した。これにより、「平成32年度燃費基準」を達成。「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定取得とあわせ、「エコカー減税」の対象となる。

ポルテでは、外装のラジエーターグリルをグレーメタリック塗装に変更するとともに内装では内装色フロマージュのインストルメントパネル上部とドアトリムオーナメントのさし色をピンクに変更。シート表皮の色、柄を変更するなど、質感を向上させた。室内に、デッキサイドグリップ、ラゲージルームランプ、照明付マルチボックス、助手席グローブボックス、天井スピーカー、天井照明付バニティミラーなどを追加し、利便性や快適性を追求した。

スペイドにおいては、シルバー塗装のフロントグリルを採用した外装や内装では、センタークラスターパネルやシート表皮の色、柄を変更するなど、スタイリッシュな印象を付与。外板色に、ボルドーマイカメタリック、スパイシーカーキパールクリスタルシャインを含む全9色を設定した。

両車共通で、室内でデッキサイドグリップ、ラゲージルームランプ、照明付マルチボックス、助手席グローブボックス、天井スピーカー、天井照明付バニティミラーなどを追加して利便性や快適性を向上。また、ユーザーのこだわりに合わせて装備を追加できる6つの「セレクトパッケージ」の一部で仕様を追加している。

加えて、同時に発売される特別仕様車、ポルテ「F “a la mode Deux”」とスペイド「F “Queen”」は、「F」グレードをベースに新開発の「ウォッシャブルカバーシート」のほか、「スマートエントリーパッケージ」「スーパーUVカットパッケージ」を装備。

ウォッシャブルカバーシートは、ファスナー式のカバーシートで簡単に脱着可能で、カバーの丸洗いが繰り返しできるのが特徴。また、ベースのシートに関しても汚れにくい撥水タイプのシート表皮を設定して、ウォッシャブルカバーシートを装着しなくても使用できる。

価格は両車ともに163万5709円~203万5309円。

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