カーアンドレジャーニュース > 軽商用車『ミニキャブ トラック』を一部改良
2015/09/05
軽商用車『ミニキャブ トラック』を一部改良
matsuguma
三菱自動車は9月3日、軽商用車『ミニキャブトラック』の燃費や快適性を向上させるなど一部改良を施し、同日から販売を開始した。車両本体のメーカー希望小売価格は812,160円~1,210,680円(消費税込)。
今回の改良では、エンジン制御の変更により、5MT車の燃費(JC08モード)1.2km/L向上させ、2WD車は19.8km/L、4WD車は19.6km/L。また、3AT車は同じく0.4km/L向上させ、2WD車は17.2 km/L、4WD車は17.0 km/Lとなっている。
また、運転席/助手席シート座面を大型化することで、座り心地を向上させた他、全車にエアコンフィルターを追加し、室内の快適性を高めた。
さらに装備も充実した。荷台のサイド左右1ケ所ずつに荷台平シート用フックを採用したほか、リヤゲート中央部にゲートフックを追加し、作業性、積載性を向上。ルーフパネルに防錆鋼板を新たに採用し、ボディ表面積の100%を防錆鋼板としたことで、防錆性能を強化した。
ミニキャブトラックは、軽トラックトップレベルの荷台フロア長とし、荷台床面地上高を低く設定することで、優れた積載性を実現。作業効率を大幅に高めている。また、軽トラックトップレベルの室内幅により、ゆとりある室内空間を実現したほか、足元スペースを広くとったことによる運転のしやすさ、広いドア開口部と低いシート座面による良好な乗降性を実現している。さらに、最小回転半径3.6mと小回りが利くショートホイールベースで、悪路での走破性、積載時の重量バランスにも優れ、様々な場面での使い勝手を高めている。
Facebookで更新情報をチェック!