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2015/10/08

BMW 7シリーズのフルモデルチェンジを発表

osaki
カーアンドレジャーニュース

ビー・エム・ダブリューは、フラッグシップモデルの「7シリーズ」フルモデルチェンジし、10月29日(木)より販売を開始すると発表した。

第六世代目となる7シリーズでは、BMWの提案する「コンテンポラリー(現代の)ラグジュアリー」における重要な構成要素である、技術的な革新、細部に渡る高品質さ、そして持続可能性の全てを高次元で融合したラグジュアリー・セダンである。

LEDヘッドライトに比べ2倍もの照射距離を実現した次世代のライト技術「BMW レーザー・ライト」、ドライバーの手の動きを認識して車載コントロール・システムの操作が可能な「ジェスチャー・コントロール」、リモコンの遠隔操作で車外からクルマの駐車を行うことができる「リモート・コントロール・パーキング」など、歴代モデルと同様に量産車初の革新的機能を数多く採用している。

また、カーボン・ファイバー強化樹脂(CFRP)を随所に採用した革新的なボディ構造「カーボン・コア」により、ボディ剛性を向上するとともに、先代モデルから最大130kg*3もの軽量化を実現。「よりクリーンに、よりパワーを。BMW EfficientDynamics(エフィシェントダイナミクス)」の理念を追求した新たなテクノロジーを多数採用し、「駆けぬける歓び」の新基準を確立する。2016年には、BMWらしい卓越した動力性能を実現するとともに、最長距離約40 kmまでゼロ・エミッション走行が可能なプラグイン・ハイブリッド・モデルもラインアップに追加する。

安全性においては、システムが車線と前方車両を検知して、車線中央の走行を維持するようステアリングの自動操舵を行う「ステアリング&レーン・コントロール・アシスト」を含む革新的なドライバー支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」を全車標準装備とし、優れた安全性を提供するとともに、将来の自動運転技術を部分実現している。

走りの面では、前後アクスルにセルフ・レベリング機能付きエア・サスペンションを採用するとともに、フロント・ウインドーに設置されたステレオ・カメラが路面の凹凸情報を検知し、継続的に適切なサスペンション調整を行い優れた走行快適性を実現する「エグゼクティブ・ドライブ・プロ」を全車標準装備とし、BMWらしい卓越したドライビング・ダイナミクスと、上質でしなやかな乗り心地を高次元で両立している。

さらに、ラグジュアリー・セダンに相応しく、細部に渡るまで高品質を追求し、至福の快適性を提供する数々の機能を採用している。夜間にLEDライト・エレメントがサンルーフのガラス面に6色の「星空」を演出する「スカイラウンジ・パノラマ・ガラス・ルーフ」や、前席(運転席&助手席)および後部座席の「マッサージ機能」、室内の乗員全てに極上の快適性を提供する。

価格は1217万円~1701万円。

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