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2015/11/22
トヨタ自動車、超小型モビリティ認定制度を活用した2人乗り「TOYOTA i-ROAD」の実証実験を開始
osaki
トヨタは、国土交通省による超小型モビリティ認定制度を活用し、2人乗り「TOYOTA i-ROAD」(以下、「i-ROAD」)の実証実験を、本年7月より展開する施策「OPEN ROAD PROJECT(※)」の一環として、11月21日から東京都渋谷区で実施する。
今回新たに導入する2人乗り「i-ROAD」は、例えば子育て世帯など、2人乗り利用が想定される方に約1ヵ月間貸し出し、通勤、買い物、子供の送迎といった日常生活の様々なシーンで利用してもらうことで、使い勝手をはじめ新しいモビリティとしての利用価値を検証する。
車両は、超小型モビリティ認定制度の適用要件に即し、“1人乗り”に一部改良(リフレクター・車幅灯等の見直しや車両接近通報装置の装備など)を加えることで、“2人乗り”での利用を可能とする。
一方、対象地域となる渋谷区は、「i-ROAD」の利便性の高さに関心を示し、同区の将来におけるまちづくりの可能性を模索する中で、トヨタと共同で本実証実験を実施する。
実証実験の概要は以下のとおり。
- 実施開始日
- 2015年11月21日
- 対象地域
- 渋谷区(但し、高速道路や自動車専用道路は走行不可)
- 台数
- 4台
- 利用対象者
- 「OPEN ROAD PROJECT」の試乗パイロットのうち、2人乗り利用が想定される渋谷区在住の方および渋谷区職員の方
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