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2016/01/22

光岡、ミディアムクラスセダン“リューギ”にワゴンタイプを新設定

matsuguma

 光岡自動車は1月20日、ミディアムクラスセダン「リューギ」にステーションワゴンタイプの「リューギ ワゴン」を新たに設定したほか、昨年9月に発売されたガリューの一部仕様変更なども発表した。

 リューギは、コンパクトセダン“ビュート”と、フルサイズセダン“ガリュー”の中間に位置するミディアムクラスセダンとして「クラシカルでハイブリッド」という独自のジャンルを歩んできた。

今回発表されたリューギ ワゴンは、さらにステーションワゴンならではのユーティリティを加え、「クラシカル・ワゴン・ハイブリッド」の三つのキーワードでより高い汎用性を実現したという。

 まず、ユーティリティスペースでは、通常時407を確保。リヤシートアレンジにより、大人4人と最大4個のゴルフバックが積載できるほか、リヤシートを6対4で分割させることで長尺物の積載にも対応。リヤシートをフラットにすることで自転車も積み込めるなど、実用性を重視した。

 デザイン面では、同社のアイデンティティーである縦型ラジエターグリルに、丸型ヘッドランプを配置し、メッキ加工を施した前後バンパー部に厚みを持たせ、堂々とした存在感を主張。また、ラジエターグリル上面のエンブレムには、伝統工芸のひとつである「七宝焼き」を採用することでディティールへの拘りを表し、フロントフェンダーから伸びるエッジの効いたキャラクターラインがワゴンならではの伸びやかさも表現した。セダンとは異なるスポーティな雰囲気に仕上がっている。

 

このほか、同社のフラッグシップセダン“ガリュー”の一部仕様変更では、25STグレードに自動ブレーキが標準装備された。これにより、全グレードに自動ブレーキが装着され、安全性能を強化。また、2シーターオープンカー“ヒミコ”およびミディアムクラスセダン“リューギ”の価格帯も変更された。今回の価格改定は、材料や生産コスト、生産台数を再考したことに起因するものだという。

【車両本体価格】

▽リューギ ワゴン=249万9120円~339万8760円▽リューギ セダン=237万600円~329万9400円▽ヒミコ=502万2000円~523万8000円▽ガリュー=403万9200円~475万2000円

 

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