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2016/02/16

高速道路No.1のグルメが決定! SA・PAメニューコンテスト全国大会を開催

osaki
カーアンドレジャーニュース

NEXCO3社と各商業施設運営会社は1月23日、全国の高速道路のSA(サービスエリア)、PS(パーキングエリア)のレストランが参加する新作メニューコンテスト「SA・PAメニューコンテスト全国大会」を開催し、北陸自動車道有磯海SA(下り)の「越中とやま食の玉手箱“旅のしおりに想いを込めて”」が栄えあるグランプリを獲得した。

同コンテストは、NEXCO3社(東日本、中日本、西日本)の創立10周年を記念して初めて共同で開催した全国大会。今回は「地元食材を使用し、地域に伝わる郷土料理や調理方法を活用するなど地域の食文化や魅力をアピールするメニュー」をテーマに、全国158カ所のSA・PAのレストランによる予選が昨年1012月にかけて実施され、予選を通過した12品のメニューが全国大会で熱戦を繰り広げた。

全国大会は、“中華の鉄人”でおなじみ、四川飯店オーナシェフの陳建一さんを審査委員長に招き、計6名の審査委員が、12食すべてのメニューを試食して審査が実施された。このほか、美しさ・料理としてのバランス、彩り・盛り付け・器のこだわり、コストパフォーマンス、地元食材のこだわり・ご当地感の演出・開発ストーリー、独創的なアイデア・工夫の5項目に及んだ。 

グランプリは、選りすぐりの食材を和洋中のアレンジで織り込み、五箇山豆腐、鰤、甘海老、紅ズワイガニなど、寒くなるにつれて味わい深くなる富山を表現したのが特徴。有磯海SA(下り)・料理長の畑謙太郎さんは「次回は、もっとすごい料理を持ってきて、高速道路を盛り上げていきたい」とグランプリ受賞の喜びを語った。

審査委員長の陳さんは閉会式での総評で「レストランは味も大事ですが、全体的な雰囲気は料理人だけではなくて、携わっているいろんな方々全員で作り出すものと思っています。料理人とスタッフの方々が一致団結して、美味しい料理を提供してもらいたい」と大会を締めくくった。

大会表彰結果は次の通り。

[グランプリ]=北陸道有磯海SA(下り)「越中とやま食の玉手箱“旅のしおりに想いを込めて”」3200円[準グランプリ]=常磐道Pasar守谷(上り)「茨城イタリアンフルコースファンタジーな料理の世界」2980円/山陽道下松SA(上り)「~やまぐち味百景~」1850円[審査員特別賞]=長崎道川登SA(上り)「九州三都大名椀御膳~長崎街道味の大名行列~」1706円/関越道上里SA(下り)「上里真心膳」2980円/長野道梓川SA(上り)「野麦峠~すんきとうじ蕎麦~」1620円

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