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2016/02/27

ホンダ・ヴェゼルにRSを新設定 ホンダセンシング標準装備グレードも設定

osaki
カーアンドレジャーニュース

ホンダは2月25日、人気SUVのヴェゼルの一部変更と、走る楽しさを追求した新グレード「RS」「ハイブリッドRS」の追加発売を発表した(発売は翌26日から)。主な変更点は、先進安全運転支援システム、ホンダセンシングを標準装備するグレードを設定したほか、快適装備の充実や乗り心地の向上を図り、その魅力を高めている。

2013年12月の発売以来、一躍人気モデルに加わったヴェゼルは、SUVの力強さとクーペのようなスタイル、ミニバンの使い勝手などが融合し、既成のSUVの枠を超えた多面的な価値を持つ点が高く評価された。

今回の変更で最大のトピックは、ホンダセンシングが標準装備化されたこと(ハイブリッド=X、Z、RS。ガソリン=X、RS。その他はメーカーオプション)。ホンダセンシングは、ミリ波レーダーと単眼カメラの二つのセンサーを用い、衝突軽減ブレーキや歩行者事故軽減ステアリング、アダプティブクルーズコントロール、車線維持支援システム、路外逸脱抑制機能、誤発進抑制機能、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能といった八つの先進機能があらゆるシーンで安全運転を支援するもの。

走る楽しさを追求した新グレード、RS(ハイブリッド車/ガソリン車。FFのみ)は、専用デザインのフロントグリルやクリスタルブラック塗装のボディロアガーニッシュとドアミラー、専用18インチアルミホイールを装着。インテリアには、専用スエード調表皮「ウルトラスエード」が採用された。ボディにもチューニングが施され、走行中の車体のたわみや微振動を軽減し乗り心地を向上させる、パフォーマンスダンパーをはじめ可変ステアリングギアレシオも採用。また、CVTには独自の制御、Gデザインシフトを設定した(ガソリン車のみ)。この制御は変速やスロットル、油圧制御を効果的に協調させ、ドライバーの要求に素早く反応し、伸びのある加速Gを維持し、爽快なドライブフィールを提供する。

既存グレードでは、ハイブリッドZにパフォーマンスダンパーが採用されたほか、運転席8ウェイ+助手席4ウェイのパワーシート、4WDが追加された。このほか、ドア施錠・解錠に連動してドアミラーが自動開閉するオートリトラミラー(全車標準)、左右独立温度コントロール式エアコン(ハイブリッド全車)を採用したほか、全グレードの前後サスペンションに振幅感応型ダンパーを装備し、乗り心地をさらに向上させた。

【希望小売価格】G=192万円(213万6000円)▽Xホンダセンシング=212万円(233万6000円)▽RSホンダセンシング=239万円▽ハイブリッド=227万円(248万6000円)▽ハイブリッドXホンダセンシング=250万円(271万6000円)▽ハイブリッドZホンダセンシング=267万円(288万6000円)▽ハイブリッドRSホンダセンシング=277万円▽カッコ内は4WD車

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