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2016/03/01

レース技術を応用しグリップ力を向上させた新製品「ミシュランパイロットスポーツ4」を発表

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 日本ミシュランタイヤは、ダイナミックなドライビングを愉しむユーザー向けのスポーツタイヤ「ミシュランパイロットスポーツ4」を新発売(3月24日から)。サイズは17インチと18インチで計14サイズとなっている(価格はオープン)。
 新製品は、接地面を広げることでグリップ力を向上させ、路面との密着度を増すことでコントロール性と応答性を高めた。


 グリップ向上には、フォーミュラーE用レースタイヤの技術を応用した「ウルトラ・リアクティブ・トレッドパターン」を採用。トレッド面に対する溝の割合を抑えることで、しっかりと路面を捉え続ける。
 また、進行方向に刻まれた4本のストレートグルーブが深水路面で縦方向の排水性を高めると同時に、断面形状を最適化し横方向への排水性を高め、ウェット路面でのグリップを確保している。さらに、シリカとの結合を高めたゴム状の弾性体を使用した新コンパウンドがウェット路面でのグリップとブレーキングを向上させている。


 このほかにも、より路面との密着性を高めるため、走行中のトレッド面を安定させるハイブリッドアラミド/ナイロンベルトや、レースタイヤやフラッグシップタイヤに使われているテクノロジーを採用している。
 こうした技術により、ウェット路面での比較実験では既存製品のパイロットスポーツ3と比べ、最速ラップタイムで1秒の短縮、向上率は1・7%を記録した。また、同社は新製品の良さを体験してもらう機会として、60日間の満足保証プログラムを導入。購入後でも製品に不満があった場合、期間中に一回のみ購入金額を全額返金してもらうことができる。

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