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2016/03/02

上質で、使いやすく、走りも退屈しない、MINIクラブマン

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 3ドアハッチバックのミニのベースモデルに対し、このクラブマンは4ドア+バックドアを持つステーションワゴンボディ。後席を中心に室内空間とラゲージスペースが拡大され、後席のアレンジによりラゲージは最大約1200㍑まで広がる。バックドアは観音開きで、こちらも使い勝手が良く、デザイン上のアクセントにもなっている。


 インテリアは、円形モチーフの各部デザインやセンターメーター(カラーディスプレイ)といったミニのDNAを継承しつつ、随所にハイグロスブラックやクローム仕上げを用い質感も高い。エンジン始動/停止を含むスイッチ類は、めったに見られないトグルタイプで遊び心も満点。


 クーパーSのパワーユニットは、192PSを発揮する2・0㍑ターボエンジンと6速ATの組み合わせ。スタートから力強く、路面の凹凸を巧みに吸収するしっとりとした足まわりが心地よい。ミニは5ドアもあるが、さらなる積載量や利便性を求める人にはうってつけ。ミニ持ち前の〝ゴーカートフィーリング〟も健在で、運転する楽しさも忘れていない。

 

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