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2016/03/07

MINIコンバーチブル「最新世代のオープンモデル」

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

ビー・エム・ダブリューは3月2日、プレミアム・スモール・コンパクトセグメントにおける最新世代のオープンモデル「MINIコンバーチブル」を発売した(一部グレードは5月から)。

MINIコンバーチブルは、大人4名が乗車可能なMINI3ドアをベースにクーパー、クーパーS、ジョンクーパーワークスの3バリエーションを設定。同セグメントに相応しい数々の先進装備を搭載すると同時に、オーナー好みにデザインを変更できる“MINI Yoursデザイン・プログラム”を初導入した。

エクステリアは、MINIのアイデンティティである丸型ヘッドライトや、六角形のフロントグリル、前後の短いオーバーハングの採用によりMINIらしさを継承しつつもモダン風に仕上げている。また、電動ソフトトップは18秒で開閉でき、時速30㎞/hまで作動する。スライディングルーフ機能も備えているため、急な天候の変化にも車両を停止させることなく対応でき、クローズ時でも気軽に開放感を得られる。

 インテリアもMINIの伝統である円形デザインのインパネやトグルスイッチなど先代から受け継ぎながら、後席空間を拡張。先代モデルと比べ、横方向に約30㎜、前席との足元スペースを約40㎜拡大させ、快適性を向上。トランク容量も約40リットル拡大し、機能性を高めた。

 内外装のカスタマイズの幅を広げる“MINI Yoursデザイン・プログラム”は、オーナーの好みに合わせてデザインを変更できる新プログラム。具体的には、ユニオンジャック模様をソフトトップで再現することや、クロノグラフをイメージした2トーンペイントのアロイホイール等を選択可能。順次、他モデルへ展開していくという。

 パワートレーンは、1・5直列3気筒エンジンと新開発の2・0直列4気筒エンジンに6速ATを組合せ、スムーズで力強い走りと低燃費を両立するツインパワーターボエンジンを全モデルに採用している。中でも、レーシングスピリットを受け継いだ走りを特徴とする“ジョンクーパーワークス”には、2・0ℓ4気筒エンジンのパフォーマンスをMINI史上最大に高め、231PS/320Nmのハイパフォーマンスを実現した。さらに、コーナリング時のトラクションとハンドリング性能を向上させるエレクトロニック・ディファレンシャル・ロック・コントロールや、ダイナミック・スタビリティ・コントロールを標準装備し、ドライビングパフォーマンスを最高レベルに高めたという。また、内外装のデザインにおいても、レーシングスピリットを彷彿とさせる専用デザインを採用している。

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