ビー・エム・ダブリューは、4シリーズ クーペ／カブリオレ／グラン クーペに、新世代ガソリン・エンジンを新たに搭載し販売を開始すると発表した。

今回、BMW 4シリーズ クーペ／カブリオレ／グラン クーペに、新世代モジュラー・エンジンを新たに搭載。モジュール構造を採用した新世代エンジンは、気筒あたり排気量が500ccのシリンダーを直列に配置して、総排気量に応じて幅広い出力範囲を実現。また、全てのエンジンに、圧倒的なパワーと優れたアクセル・レスポンス、高い環境性能を実現したBMWツインパワー・ターボ・テクノロジーを採用している。

（4シリーズ　グランクーペ）

特に、440iに搭載される新世代3リッター直列6気筒ツインパワーターボエンジンは、従来モデルである435iに比べ、最高出力を15kW（20ps）、最大トルクを50Nm（5.1kgm）さらに向上し、それぞれ240kW（326ps）、450Nm（45.9kgm）を発揮する圧倒的な動力性能を実現。一方で、燃料消費率（JC08モード）も最大で約10％向上し、優れた環境性能も両立している。

装備面においては、4シリーズ クーペ／カブリオレ／グラン クーペは、歩行者検知機能付きの「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、車線の逸脱をドライバーに警告する「レーン・ディパーチャー・ウォーニング」、前方の車両との車間距離を維持しながら自動的に速度制御を行う「アクティブ・クルーズ・コントロール（ストップ&ゴー機能付）」など、様々な局面でドライビングの安全性を高める機能が既に標準装備であるが、今回さらに全モデルに「レーン・チェンジ・ウォーニング」を追加し、装備の充実化を行う。

価格は4シリーズ クーペは523万円～809万円、4シリーズ カブリオレは883万円～901万円、4シリーズ グラン クーペは528万円～815万円。

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