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2016/06/09

フォルクスワーゲン PHEVモデル第2 弾 「Passat GTE」シリーズの販売を開始

osaki
カーアンドレジャーニュース

フォルクスワーゲングループジャパンは、同社のPHEV では第2 弾となる「Passat GTE」シリーズ(全2 モデル:4 グレード)の発売を開始した。

昨年9 月に導入したフォルクスワーゲン初のPHEV モデル「Golf GTE(ゴルフ ジーティーイ)」に続く第2 弾として国内販売を開始する「Passat GTE」シリーズには、フォーマルな4 ドアセダンと趣味やレジャーまでの幅広い用途に適したステーションワゴンの2 モデルを設定。フォルクスワーゲンは、先に掲げた「Think People.」という考え方の下、PHEV モデルでもハッチバック(Golf GTE)からセダン、ステーションワゴンと幅広いバリエーションを提供することで、それぞれのライフスタイルにもっとも適したPHEV モデルの選択肢を提供する。

パワートレーンは、アイドリングストップ機能の“Start/Stop システム”とブレーキエネルギー回生システムの双方を備えた“BlueMotion Technology”付きの1.4ℓ TSI ガソリンエンジン(115kW/156PS)とPHEV 用に専用開発した3 つのクラッチを内蔵する6 速DSG ギアボックス装備しており、このエンジンとトランスミッションの間には、発電機を兼ねた85kW/116PS を発生する電気モーターをコンパクトに挟みこんだGTE専用のPHEVドライブユニットを採用。駆動用バッテリーは、外部からの充電が可能なエネルギー容量9.9kW/h のリチウムイオンバッテリーを採用している。

Passat GTEシリーズのエクステリアやインテリアにも、フォルクスワーゲンのe-mobility を象徴するブルーを用いたパーツを装着することで、「GTE」シリーズとしての統一感あるデザインを際立たせ、他のモデルとの明確な差別化を図っている。例えば、フロント部分では、青いGTE エンブレムとLED ヘッドライトからラジエーターグリルの上部に伸びる水平ラインが大きな特徴に
なっているが、その中でもとくに印象的なのが、フォルクスワーゲンのe-mobility シリーズに共通して用いられているフロントバンパーの左右に埋め込まれたC 字型のLED ランプでしょう。同じようにインテリアもGTE 専用のレザー3 本スポークマルチファンクションステアリングホイール(オーディオコントロール付、カラードステッチ*3)やシフトノブなどにブルーのステッチが入っている。

また、Passat GTEは、今後、さらなる加速が見込まれるクルマのデジタル化を象徴するアイテムとして、デジタルメータークラスターの“Active Info Display”(アクティブ インフォ ディスプレイ)やヘッドアップディスプレイを他のフォルクスワーゲンモデルに先駆けて採用。これにより、先進性と共に優れた利便性と安全性を実現している。また、従来よりも機能向上した駐車支援システム”ParkAssist”やアラウンドビューカメラ”Area View“といったさらなる先進技術もPassat シリーズに新たに採用。さらに、フォルクスワーゲンが提唱する総合安全コンセプト“Volkswagen オールイン・セーフティ”に基づき、新型Passatから採用している、渋滞時追従支援システム”Traffic Assist“やアダプティブクルーズコントロール”ACC”(全車速追従機能付)などの全方位アドバンスド・セーフティを標準設定している。

価格は519万9000円~599万9000円。

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