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2016/06/11

東京トヨペット、都の自治体へ苗木寄贈

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 トヨタ自動車と全国のトヨペット店が共同で行なっている「トヨペットふれあいグリーンキャンペーン」が今年も各地で実施されている。1976年から毎年行われているこのキャンペーンは、緑豊かな街づくりをテーマに、地域に根ざした社会貢献活動として各地域の自治体に苗木や花苗を寄贈する運動で、今年で41回目を迎えた。

 

 都内では「東京トヨペット」が5月27日、苗木の寄贈式典を実施。同社は、〝人、地球に優しい持続可能なクリーン社会をつくろう〟という思いのもと1992年より継続して取り組んでおり、昨年に引き中央区協力のもと、福島県産ソメイヨシノ「ふくしま」苗木2本、ユキヤナギ苗木600本を中央区晴海臨海公園内に寄贈した。

 

 式典は、晴海臨海公園にも近い東京トヨペット中央晴海店内で行なわれ、中央区職員、東京緑化推進委員会、そして地元の代表者が参列するなか、東京トヨペット・伊藤隆之専務取締役より中央区環境土木部水とみどりの課・溝口薫課長に目録が手渡された。

(写真:寄贈式典。伊藤専務(左)より目録が手渡された)

 

 中央区では今後、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、燃料電池車の水素ステーションや先端技術を集めたスマートシティ構想の導入も予定されている。伊藤専務は「東京オリンピック・パラリンピックに関連して、中央区は世界中から脚光を浴びる。その2020年に向けて、当社も環境づくりに役立つ活動を継続して行なっていきたい」と述べた。

 

 また、中央区の溝口課長は「中央区は選手村の建設も予定されている。東京トヨペットをはじめとする企業の皆さま、地域の皆さまと力を合わせて、花と緑、水という好環境を活かした〝おもてなし〟をしたい」と述べた。

 

 東京トヨペットは一昨年にも中央区・黎明橋公園への苗木寄贈を行なっており、植樹されたチェリーセージは見事な花を毎年咲かせて公園で憩う方々の目を楽しませている。

 

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