マツダは、フラッグシップモデル「アテンザ」を商品改良し発売した。今回の改良では、新世代車両運動制御技術「スカイアクティブビークルダイナミクス」の第１弾となる「Ｇ－ベクタリングコントロール」を採用。ドライバーのハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを緻密に変化させることで、横方向と前後方向の加速度を統合的にコントロールし、自然で滑らかな車両挙動を実現する。

　また、クリーンディーゼルエンジン「ＳＫＹＡＣＴＩＶ－Ｄ」については、エンジンのトルク応答をより緻密にコントロールする「ＤＥ精密過給制御」や、ノック音を抑制し、心地よいエンジンサウンドを追求した「ナチュラルサウンド周波数コントロール」などの最新技術を採用した。さらに歩行者検知が可能になった「アドバンストスマートシティブレーキサポート」など、先進安全技術「ｉ－アクティブセンス」の機能を充実させた。インテリアカラーは、ホワイトとブラックの２種類を設定し、天井とピラーはブラックとすることで落ち着きある空間を追求。また、インパネデコレーションパネルなどを専用カラーでコーディネートし、パワーシートスイッチとグローブボックスのノブには専用加飾を施すことで上質感を演出した。ボディカラーには新色を含む全10色を設定した。

　【希望小売価格帯（消費税込＝以下同）】２７６万４８００円～４００万１４００円

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