ルノー「メガーヌ ルノー・スポール」2車種発表 ニュルブルクリンク最速モデルの性能を継承
osaki
ルノー・ジャポンは10月5日、「メガーヌ ルノー・スポール(R・S)」の新型車種「メガーヌR・S273」と、その限定車で50台のみ販売される「メガーヌR・S273トロフィーS〈LHD〉」を発表した。
新型車はともに、2014年にドイツ・ニュルブルクリンクサーキットにおいて当時のFF市販車最速タイムを塗り替えた実績を持つ「メガーヌR・SトロフィーR」と同じ273馬力のパワフルな2・0Lターボエンジンを搭載。加えて、レカロ製バケットシートやブレンボ製モノブロック4ポッドフロントキャリパーなど、ハイパフォーマンスモデルを支える装備が与えられている。
限定車のトロフィーSは、ニュルブルクリンクでタイムアタックを行なったモデルと同じ左ハンドル仕様となる。さらに、レースやラリーで高い評価を受けるオーリンズ製調整式ダンパー、軽量なカーボンエンド付アクアポヴィッチ製チタンマフラーやスピードライン製19インチブラックアロイホイールなどの特別装備を採用。シートはレザー&アルカンタラコンビレカロシートになり、過去のトロフィーモデルと同じように外装には特別なデカールが施される。
新型車の発表会では、10月9日のF1日本グランプリに参戦するために来日したルノー・スポールF1チームのドライバー、ジョリオン・パーマー選手がゲスト参加。六本木の街をF1が300㎞で走行するシーンを再現したバーチャル映像が公開され、パーマー選手がF1マシンに乗り込みバーチャル体験を楽しんだ。自身も「パフォーマンスと心地よさを兼ね備えたている」と語るメガーヌR・Sを所有しており、新型車もすでに体験。「ハンドリングやサスペンションに加え、エンジンも素晴らしい」とコメントした。
新型車の車両販売価格は「メガーヌR・S273」が399万円、「同トロフィーS〈LHD〉」は456万円(ともに税込)となっており、発表同日の10月5日より販売が開始されている。
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