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2016/10/24

アルピーヌ復活、新型スポーツカーのコンセプトモデルを国内初公開

osaki
カーアンドレジャーニュース

 ルノー・ジャポンは10月11日、アルピーヌブランドの日本における展開を発表するともに、新型スポーツカーのコンセプトモデル「アルピーヌヴィジョン」を公開した。

 アルピーヌは1956年にフランスで設立され、ルノー車ベースのモータースポーツ車両を製作。ラリーで活躍した「A110」をはじめ、ル・マン24時間レースなどでも実力を発揮したが、1995年のA610の生産終了からブランドの休止状態が続いていた。

 ただ、それ以降もアルピーヌ社と工場は存続し続け、一部のルノー・スポールモデルの製造を担当。今年のジュネーブモーターショーでアルピーヌヴィジョンを初公開し、ブランド復活をアピールした。

 今回披露されたアルピーヌヴィジョンは、コンセプトカーのためスペックの詳細は明らかにされなかったが、A110を彷彿とさせるフロントデザインや、エンジンをミッドシップに搭載し時速0‐100㎞を4・5秒以下で駆け抜けるスペックからも、高性能スポーツカーであることがうかがえる。

 挨拶に立ったアルピーヌのジェネラル・ダイレクターのマイケル・ヴァン・デル・サンデ氏は「アルピーヌはレースやラリーだけのクルマではなく、ユニークな特性と高性能を組み合わせたクルマ」と紹介した。

 市販モデルは2017年にまず欧州で販売され、日本には2018年の上期での販売を予定。欧州以外では日本が最初の販売国となることもあわせて発表された。また、販売に際しては、ルノーを扱うディーラーの中でも少数精鋭の専門ディーラーを選抜するほか、日本語のウェブサイトもリリースされる予定としている。

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