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2017/01/19

韓国「ネクセンタイヤ」が豊田通商と合併会社「ネクセンタイヤジャパン」設立、日本市場に本格参入

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

韓国の大手タイヤメーカーであるネクセンタイヤ(カンホチャン社長)と豊田通商(加留部淳社長)は116日、自動車用タイヤ販売の合併会社「ネクセンタイヤジャパン」を設立。自動車用タイヤブランド「ネクセン」と「ロードストーン」の日本販売総代理店として、2017年1月から販売を開始した。

 

ネクセンタイヤは、最先端のフルオートメーション工場と厳密な品質管理で、高品質かつ経済的な製品を世界130カ国に供給。ポルシェをはじめ、アウディやフォルクスワーゲンなどの欧州メーカーや、三菱自動車をはじめ日系メーカーに標準装着用タイヤとして採用されているほか、グッドデザイン賞などのデザインアワードから高いデザイン性も評価を得ている。

日本市場には、フラッグシップブランドのネクセンと、40年以上の歴史を誇るロングセラーブランドのロードストーンを投入。軽自動車向け低インチサイズから、大型24インチ、扁平率25のカスタムRV向けサイズまで、ほぼ全ての乗用車サイズをラインアップし、全国のカー用品量販店、自動車ディーラー、タイヤ専門店、通信販売などで購入できる。

ネクセンブランドの新しいスタートを発表したカン社長

ネクセンタイヤのカン社長は、「今回のジョイントベンチャーの発足は、日本国内での事業という意味を越えて、今後のグローバルマーケットでさらに多くのシナジーを生みだす戦略的パートナーシップ」と述べ、豊田通商の強みを掛け合わせ、5年以内に販売本数100万本、将来的には日本における海外タイヤメーカー№1を目指す考えを示した。

スポーツパフォーマンスSUV用のタイヤで、フラッグシップに位置づけられる「ネクセンNフィーラ-RU1」を装着したカイエン

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