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2017/02/09

国内最大のマリンイベント「ジャパンインターナショナルボートショー2017」

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 日本マリン事業協会(柳弘之会長)は2月6日、国内最大のマリンイベント「ジャパンインターナショナルボートショー2017」を3月2日から5日まで、パシフィコ横浜と横浜ベイサイドアリーナで開催すると発表したほか、同協会の今後の活動方針として「新10年ビジョン」を説明した。

 同イベントの会場となるパシフィコ横浜と横浜ベイサイドアリーナでは、2017年のニューモデルをはじめ、ボート、ヨット、水上オートバイなど約280隻を出展。また、ボート免許やボートの保管といったこれからマリンレジャーを始めようというユーザーに必要な情報も揃えている。

 パシフィコ横浜会場は、主要メーカーの水上オートバイを一堂に集めた専用ゾーン「PWCワールド」や、ヨットをはじめとするセーリングの魅力を伝える「セーリングビレッジ」など幅広くマリンレジャーの魅力を発信する。さらに、メインステージでは、年間を通じて最も優秀なボートを選定するボートオブザイヤー2016の最終選考結果を発表するほか、各ボートメーカーと釣り好き女子の“釣りガール”がタッグを組み、オススメのボートフィッシングをプレゼンバトルする「これが私のボートフィッシング」などが開催される。

 一方、フローティング展示が行なわれる横浜ベイサイドアリーナでは、出展艇で最大の全長約20ⅿの大型ボートをはじめ、ボート39隻、ヨット12隻の計51隻を係留展示する。桟橋に係留された展示モデルには、一部を除いて実際に乗り込むことができ、ボートやヨットの臨場感を体験できる。

(ジャパンインターナショナルボートショー2016の様子、パシフィコ横浜会場(左)と横浜ベイサイドアリーナ会場)

 また、大型ボートでの「東京湾航海講座」やセーリングクルーザーの「体験!セーリング」など乗船体験プログラム(有料)も用意。予約制となっているため、ボートショー公式HPから予約して乗船しよう。

■マリンレジャーの普及・促進を目指して

 同協会の「新10年ビジョン」は、マリンレジャー参加人数を現状の約50万人から10年後には倍増の100万人、新規免許取得者数も現状の約5万人から10万人を目指すというもの。

 そのため、マリンレジャーにあまり関心を持っていない一般層に対してマリンレジャーに触れる機会を提供していく。具体的にはボートショーをはじめ、6月3日から4日まで「アーバンドックららぽーと豊洲」にて“発見と学びの2日間マリンカーニバル2017”を開催する。レインボーブリッジ等のベイエリアを周遊するボート体験クルーズやボート免許体験教室。簡易プールを利用したカヌー体験、水上ヨガなど多彩なプログラムを実施予定となっている。

 また、アーバンドックららぽーと豊洲に続いて、若洲ヨット訓練所と東京・夢の島マリーナで6月10日から11日まで“体験と実感の2日間マリンカーニバル2017”を開催。カヌー、ディンギー、ミニボートなどを来場者が操船体験できるプログラムをはじめ、エンジン付きの全長8ⅿクラスのプレジャーボート同乗体験、水上オートバイの同乗体験などが実施予定となっている。

(アーバンドッグららぽーと豊洲にて昨年のマリンカーニバルの様子)

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