おもいやりライト、新たな交通安全の形を創造する「夕方安全創造サロン」開催、
matsuguma
おもいやりライト運動事務局(神奈川県横浜市中区)は4月14日、日産グローバル本社ギャラリーにて、2017年のキックオフイベント「夕方安全創造サロン」を開催した。
おもいやりライト運動は、2010年から夕方16時~18時の交通事故の最も多い時間帯にヘッドライトの早期点灯を促し、歩行者や自転車には反射材などの着用を呼びかけ交通事故の削減を目指すもの。
今年のキックオフイベントは、未来の交通安全をテーマとしたトークショーをはじめ、参加者と一緒に新たな交通安全のアイディアを考える「私ができる思いやりライト運動」、横浜出身の音楽家“シエスタ”による生演奏ライブが実施された。
トークショーでは、モータージャーナリストの森口将之氏と、同運動の山名清隆プロデューサーが登壇。森口氏が海外で撮影した写真を紹介し、各国の交通安全に対する仕組みややり方といった“思いやり”を紹介した。
一方、イベント参加者には森口氏の説明を聞きながら、国内にも取り入れたい仕組みや思いついたアイディアのメモを取ってもらい、“私ができるおもいやりライト運動”として意見を募った。参加者からは、「横断歩道を渡る時に大人も手を挙げる」、「大人と子供が一緒に交通安全を考える場をつくる」などの意見が集まった。
(左から、MCの藤本えみりさん、山名プロデューサー、森口さん)
このほか、日産ミスフェアレディもおもいやりライトの活動に参加を発表した。日産グローバル本社のギャラリーステージで、15日から日没30分前の夕暮れ時におもいやりライトについてプレゼンテーションを実施する。また、2017年は日産グローバル本社ギャラリーを拠点におもいやりライトの情報を発信していく。
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