フォルクスワーゲングループジャパンは、コンパクトハッチバック「ｕｐ！」をマイナーチェンジするとともに、２台の限定モデルを設定し発売した。

　今回のマイナーチェンジでは、スマートフォンとの連携を強化した「コンポジションフォン」を採用。専用フォルダーに固定することによりスマートフォンをＢｌｕｅｔｏｏｔｈやＵＳＢで接続することができる。また、オートライトやレインセンサーなどの快適装備を全車標準化したほか、シティエマージェンシーブレーキ、タイヤ空気圧警告灯、ＬＥＤポジションランプ付きハロゲンヘッドランプなどを標準装備。上級グレードの「ｈｉｇｈ　ｕｐ！」にはスタティックコーナリングライトに加え、シートヒーターを採用した。ボディカラーは新色の「ハニーイエローメタリック」など３色を加えた全７色を用意する。

　同時に２種類の限定車を発表。オーディオブランド「ｂｅａｔｓ」とコラボレーションした「ｕｐ！　ｗｉｔｈ　ｂｅａｔｓ」（６００台限定）は、７個のハイエンドスピーカーを車両全体にレイアウトし、ドライブしながら高品質な音楽を楽しむことができる。ｈｉｇｈ　ｕｐ！をベースにした限定車「ｒｏｏｆ　ｕｐ！」（１３０台限定）は、ルーフとボディカラーの異なる２トーンカラーが個性を主張する。

　【希望小売価格帯（消費税込＝以下同）】▽標準モデル＝１５８万７０００円～１９３万８０００円▽ｕｐ！　ｗｉｔｈ　ｂｅａｔｓ＝１７２万３０００円～１９２万３０００円▽ｒｏｏｆ　ｕｐ！＝２０４万９０００円

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