トヨタ東京販売ホールディングス株式会社（東京・港区、吉武一郎社長）は、このほど、同社のグループ会社並びに協力会社と共同で、ペットボトルキャップ（約96万８０００個）を収集し、リサイクル業者を経て収益金を認定ＮＰＯ法人「世界の子供にワクチンを日本委員会（ＪＣＶ）」へ、ポリオワクチン１２１０人分相当の寄付を行った。また、不要となった本・ＣＤなどを回収し、ブックオフの買取価格を同委員会に寄与する「せかワクぶっく」活動においては、ポリオワクチン１万３３４９人分を寄付した。

　これは「環境」と「地域」をテーマに、同グループの社員の誰もが参加しやすい社会貢献活動の一環として取り組みを具現化したもので、東京地区内及び近郊広域にわたる事業拠点での活動となる。

　2009年4月よりスタートしたこの活動（「せかワクぶっく」は2014年度より開始）は、本年で8回目となる。当初、港区芝浦地域において同社本社ビル１拠点での取り組みであったが、その後、グループ会社、協力会社などからの賛同を得て、ペットボトルキャップ収集拠点が拡大され、今日にいたっている。

　具体的には、各事業拠点の自動販売機脇等に、ペットボトルキャップ収集専用回収箱を設置、また「せかワクぶっく」についても同様に回収ボックスを設置し、社員を中心に活動を開始した。各グループ会社においては、傘下の各拠点からキャップを随時収集し、同本社ビルでの集積を行った。今後も、同グループでは、社会貢献活動を積極的に展開していく。

　なお、当活動への参加会社は以下の通り。
＜グループ会社＞東京トヨタ自動車株式会社、東京トヨペット株式会社、トヨタ東京カローラ株式会社、トヨタ西東京カローラ株式会社、ネッツトヨタ東京株式会社、株式会社トヨテック、トヨタメトロジック株式会社、トヨタ東京販売ホールディングス株式会社
＜協力会社＞三井住友海上火災保険株式会社、トヨタテクノクラフト株式会社、トヨタカローラ新茨城株式会社、株式会社トヨタエンタプライズ、アイング株式会社株式会社

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