トヨタ、ヴォクシー、ノア、エスクァイアをマイナーチェンジ
osaki
トヨタ自動車は、ヴォクシー、ノア、エスクァイアをマイナーチェンジし、発売を開始した。
今回のマイナーチェンジでは、それぞれの個性をより際立たせたエクステリアへと意匠変更。Bi-Beam LEDヘッドランプと面発光のLEDクリアランスランプの採用や、フロントグリルとリヤコンビネーションランプの意匠変更などにより、ヴォクシーはスポーティさを、ノアは精悍さを、エスクァイアは高級感をより高めた堂々としたスタイルへと進化した。
また、センターコンソールボックスや助手席シートバックテーブル、充電用USB端子など使い勝手の良い室内装備を充実。さらに、スライドドアにシールを追加し遮音性を向上したほか、ボディ剛性の見直しやショックアブソーバーの改良により静粛性や乗り心地を向上させるなど、商品の魅力を一段と高めた。
そのほか、エスクァイアには専用のシート表皮や加飾など、内装の上質感にこだわった最上級パッケージGi“Premium Package”を新設定した。
また、ベース車のパッケージオプションとして、乗降時にセカンドシートが回転し前傾する“サイドリフトアップチルトシート装着車”をヴォクシー「X」、ノア「X」、エスクァイア「Xi」に設定し、2017年10月に発売を予定している。
ヴォクシーとノアでは、エクステリアにおいてはBi-Beam LEDヘッドランプ(オートレべリング機能付)と面発光のLEDクリアランスランプを採用し、先進性と精悍さを付与。ヴォクシーにおいては2段積みのヘッドランプをよりシャープな印象にすることで、カッコよさを強調した。ノアにおいては艶やかで大きな面を感じさせるフロントグリルにより、モダンで精悍な印象を演出している。リヤコンビネーションランプとバックドアガーニッシュはワイド感を表現する新意匠を採用している。
また、エアロ仕様のヴォクシー「ZS」ならびにノア「Si」においては、[ハ]の字をテーマにしたスタイルとし、スポーティでアグレッシブなイメージを強化。また、切削光輝加工にダークグレーメタリック塗装を施した専用の16インチアルミホイールを設定した。外板色は、ヴォクシーには新規開発色のイナズマスパーキングブラックガラスフレークを、ノアには新規設定色のラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレークを含む全7色をそれぞれ用意している。
インテリアは、天井までブラックで統一した室内にピアノブラック塗装をあしらい、質感を向上させるとともに、オプティトロンメーターは丸型リングを採用し、リング幅を細くすることでシャープな印象を付与。専用内装色として、ヴォクシー「ZS」には大人のスポーティ空間を演出するブラッドオレンジ&ブラックを、ノア「G」にはモダンで上質な空間を演出するフロマージュ&ブラウンをそれぞれ設定した。
エスクァイアでは、Bi-Beam LEDヘッドランプ(オートレべリング機能付)と面発光のLEDクリアランスランプを採用し、先進性と精悍さを付与。フロントグリルの横幅を拡大するとともに、めっきバーをセンター部分は太くサイド部分は細くし、間にシルバーの樹脂を挟むことで立体感を付与し、高級感や堂々感を一層強化させた。ヘッドランプからフォグランプまで連続する大胆なめっき使いでエモーショナルさを付与し、バックドアガーニッシュはフロントとデザインのテーマを合わせた縦基調の形状を加えることで、独自性を表現した。
また、切削光輝加工にダークグレーメタリック塗装を施した新開発の15インチアルミホイールを全車標準装備し、外板色は、新規設定色のアバンギャルドブロンズメタリックとブラッキッシュアゲハガラスフレークを含む全7色を設定している。
加えて、最上級パッケージGi“Premium Package”を新設定。インテリアには、ラインパターンを配したブラウンレーザーライン加飾や、加飾に合わせ縦基調のキルティングを施したブランノーブに合成皮革を組み合わせた専用シート表皮を採用し、上質な室内空間を創出した。さらに、ヘッドランプ点灯走行における交差点への右左折進入時などで、歩行者や障害物の視認性を確保するLEDコーナーリングランプや、後続車のライトの眩しさを緩和する自動防眩インナーミラーを標準装備している。
価格は、ヴォクシー/ノア:246万6720円~326万9160円、エスクァイア:267万5160円~335万8800円。
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