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2017/09/18

ホンダ、マクラーレンとのF1パートナーシップを2017年シーズン限りでの終了を発表

matsuguma

 ホンダは9月15日、マクラーレンとのFIAフォーミュラ・ワン世界選手権(以下、F1)において、2015年のシリーズ復帰以来継続してきたパートナーシップを、2017年シーズン限りで終了すると発表した。また、残る2017年シーズンのレースについては、McLaren-Hondaとしての参戦を継続する。

 同社の八郷隆弘社長は、「今回、志半ばでMcLarenと袂を分かつのは非常に残念ですが、お互いの将来に向けた最善の道として決断しました。これまでMcLaren-Hondaを応援してくださったファンの皆さまをはじめ、2015年の復帰の準備段階から多くの苦楽を共にしてきたドライバーやチーム、関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。2017年シーズンはMcLarenと共に最後まで戦い抜き、2018年以降もF1レース活動を継続してまいります」と話した。

 一方、McLarenグループ Executive Chairman兼執行委員会代表 シェイク・モハメド・ビン・イーサ・アール・ハリーファ氏は、「ホンダは、McLarenと同じく勝利を目指してF1に取り組んでいます。我々のパートナーシップが当初望んでいた結果を生まなかったとしても、共に歩んできた輝かしい歴史や、F1での成功を目指してきた努力は意義あるものだと思います。しかしながら、今この時点では、別々にレースに情熱を注いでいくことがお互いにとってベストと考え、今回の結論に至りました」とコメントした。

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