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2017/10/02

第4回東自販親善野球大会を開催 東京日野が大会初の連覇 関東大会へ出場

osaki
カーアンドレジャーニュース

 東京自動車販売協会(東自販、向井英夫会長)は9月5日から26日にかけ、大井ふ頭中央海浜公園(品川区八潮)と大田スタジアム(大田区東海)で「第4回東自販親善野球大会」を開催。同協会会員20社がトーナメント方式で争い、第1回、第3回大会の覇者の東京日野自動車が大会初の連覇を達成し、トヨタ東京カローラが準優勝、関東マツダが3位、トヨタ西東京カローラが4位となった。優勝した東京日野は東京都代表として、各県の覇者が揃う関東大会に出場する。

 この大会は、会員各社の親睦を深めることを目的に2014年より開催。4回目となる今大会は天候不良により日程が変更されたが、大きなアクシデントもなく無事に大会も終了。会場には早朝から各社の社長や役員、社員、さらに社員の家族も多く集まり、職場の仲間に熱い声援が送られた。

 大会は9月5日に1~2回戦12試合、19日に準々決勝・準決勝6試合が行われ、26日に東京日野と東京カローラによる決勝戦を実施。決勝は3回にまで東京カローラが3点を挙げリードするも、6回に東京日野が一挙に4得点し逆転。その後も1点を争う緊迫した試合展開となったが、東京日野の先発・本村圭吾選手が9回まで投げきり、東京カローラを4対3で下し3回目の優勝を果たした。

 東京日野の岡田拓也監督は「序盤は先制点を取られてこちらのペースにできなかったが、苦しい状況の中で勝てたのは次へのプラスになる」と話し、チーム一丸となって戦った選手をねぎらった。勝ち越しタイムリー打、10奪三振と投打に活躍した本村選手は「相手バッターのスイングが鋭かったが何とか粘りの投球ができた」と試合を振り返り「関東大会に向けてチーム全員で頑張りたい」とさらなる奮起を誓った。

 閉会式で東自販・向井英夫会長は「親睦を深めながら随所に素晴らしいプレーを見せていただいた。来年に向けて鍛錬を積んで、次回大会を盛り上げて欲しい」と述べ、大会を締めくくった。

 なお、個人賞として最優秀選手賞に本村圭吾選手(東京日野)、優秀選手賞・平岡悟行選手(東京カローラ)、敢闘賞に佐是岳志選手(関東マツダ)と磯野智章選手(西東京カローラ)が表彰された。

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