スズキ スイフト「2018年次 RJC カーオブザイヤー」受賞
matsugumaスズキは11月15日、小型乗用車「スイフト」がNPO法人日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)が主催する「2018年次 RJC カーオブザイヤー」を受賞した。これにより、スイフトは3代連続での受賞となった。(写真右:スイフト HYBRID RS)
RJCの受賞理由は、「スイフトシリーズはスポーツやハイブリッドもバリエーションにそろえ、幅広いユーザーに対応。特に6速MTのスイフトスポーツは、動力性能、操縦性も優れ、高いスポーツ性を持つ。独自の機構を持つハイブリッドは、5AGSともマッチングしたもので、利点の多いハイブリッドを廉価に提供した。」としている。
「スイフト」は、個性的でスポーティーなデザインに、しっかりしたハンドリングと高い走行性能、使い勝手の良さ等を特長としたコンパクトカー。軽量化と高剛性を両立させた新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」に、1.2Lデュアルジェットエンジン、1.0L直噴ターボエンジンを搭載。1.2Lエンジンは、マイルドハイブリッドに加え、モーターによるEV走行も可能としたスズキ独自のハイブリッドシステムを組み合わせるなど、多彩なパワートレインを採用している。
「スイフトスポーツ」は、1.4L直噴ターボのブースタージェットエンジン、新開発サスペンション等の採用により圧倒的な動力性能とハンドリング性能を実現し、クルマを操る楽しさをさらに高めた。衝突被害軽減システム「デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)」をはじめとする安全装備も設定している。
今回の受賞により、スズキ車が「RJCカーオブザイヤー」を受賞するのは、「ワゴンR」(1993年)、「ワゴンR/ワゴンRスティングレー」(2008年)、「スイフト」(2005年、2010年)、「ハスラー」(2014年)、「アルト」(2015年)に続き、2年ぶり7度目となる。
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