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2017/12/09

東京トヨタ自動車、調布市福祉まつりでウェルキャブを訴求

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 東京トヨタ自動車(井上尚之社長)は12月2日・3日、調布市社会福祉協議会が主催する「第40回調布市福祉まつり」に、トヨタの福祉車両「ウェルキャブ」を出展した。同イベントは、毎年12月第1土・日曜日に開催され、今年も調布市役所をはじめ、近隣の総合福祉センターや調布駅前広場を会場に行われた。

 東京トヨタ自動車は現在、トヨタ自動車が推進する「サポトヨ」と歩調を合わせた、安全運転支援機能とサポトヨプラス(カー用品)、ウェルキャブの訴求を一緒に行う取り組みをスタートさせている。一方で、福祉イベントや新車店舗でこれまで行ってきたウェルキャブ体感フェアも継続。今回の出展はその一環で、エスクァイア、シエンタの車いす仕様車、そして助手席回転シートとリフトアップシート仕様のポルテ2台が用意された。車両展示は人の往来が絶えない調布駅前広場。道行く多くの人たちが足を止めてウェルキャブを見て回る姿が見られた。

 中には、車両に関する質問を熱心にする来場者もおり、ウェルキャブ専任スタッフが実車で機能の実演を始めると、見学者の人垣ができることもあった。とくに40〜50代の夫婦や、シニアの方からの関心が高く、「これは乗り降りが楽だね」「こんなクルマがあるんだね」という声も多く聞かれた。

(車いす乗車体験)

 同イベントは、過去に福祉車両の相談窓口を設けたことはあったものの、実車の展示は初めての試み。今回、興味を持って見学する方が多く訪れたことで、「ウェルキャブに触れられる機会を増やしていくこと」を推進する東京トヨタ自動車としても継続して参加していきたいというスタッフの声もあった。同社は、ウェルキャブの体感フェアも含めイベント情報を、以下のホームページでも発信している

東京トヨタ自動車ホームページ:https://tokyotoyota.co.jp/

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