【CAMP JAPAN】キャンピングカーを使った新たな遊びと可能性を提案、仲間や家族連れでレース&オートキャンプをエンジョイ!
matsuguma
世界でもトップクラスの設備を持ち、スーパーGTシリーズやスーパーフォーミュラ等、国内最高峰のモータースポーツの舞台として熱戦が繰り広げられる富士スピードウェイ(以下、FSW)。このFSWで車中泊が行え、WEC第7戦富士6時間レースも観戦できる今までに無かったキャンプイベント「CAMP JAPAN」が、10月13日~15日に初開催された。
■富士スピードウェイの本コースをキャンピングカーで走行!
このイベントは、FIA世界耐久選手権(WEC)第7戦富士6時間レース開催期間中に多様なアクティビティを設け、レースを中心にFSW全体を盛り上げる「36HOURS OF FUJI」の一環として実施。世界最高峰の耐久レース観戦をはじめ、雄大な富士山の麓でバーベキュー、オートキャンプを楽しめるキャンピングカーイベントとなった。
中でも、13日に行われたFSW本コース走行はイベントの大きなトピック。レース公式練習前の限られた時間がCAMP JAPAN参加車両に解放され、愛車のキャンピングカーとともにスターティンググリッドで記念撮影をしたり、1周半の走行を大いに楽しんだ。
また、キャンピングカーがサーキットを走行するという〝珍光景〟に、世界中を転戦するWECのチームスタッフやレース関係者達は一様に驚き、スマートフォン等でその光景を撮影する姿が多く見られたのが印象的だった。
■落語からプロレスまで充実したコンテンツを多数開催
WECは世界選手権格式のビッグレースのため、トヨタやポルシェのレース車両や市販車の展示をはじめ、ケータリングやフランスの食文化やライフスタイルが体験できるフェア等の催事が会期中は随時行われており、グランドスタンド周辺は家族連れを中心に賑わいを見せていた。
また、キャンピングカーのイベントではおなじみの「森のプロレス」や和太鼓パフォーマンス、立川談笑による野外落語といったバラエティに富んだコンテンツが行われ、参加者達は休憩する時間も無いほどイベントを満喫した。
イベント実行委員長を務めたナッツRVの荒木賢治社長(写真左)は「このイベントは、キャンピングカーを使った新しい遊びの提案と出会いの場の提供を目的に主催した。この素晴らしいイベントを次回以降もパワーアップさせて継続していきたい」とコメント。既に来年の開催も決定しており、キャンピングカーユーザーにとって見逃せないイベントになりそうだ。
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