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2018/02/20

トヨタカローラ神奈川小田原店でヨタハチの展示イベントを実施、クルマの歴史に触れられる環境づくりを推進

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 トヨタカローラ神奈川(横田昇社長)は、小田原店で〝ヨタハチ〟の愛称で親しまれた「トヨタスポーツ800」の展示を2月10日~18日に行った。

 同社は、昨年創立55周年と「カローラ」50周年を記念して、レストアを実施した初代カローラの展示を行っており、今回が2回目のヒストリックカー展示。普段はショールームに最新モデルを展示するが、クルマの歴史や魅力を伝えることも大切にしたいという思いから、イベントが実施されることとなった。

 今回展示されたヨタハチは前オーナーが大切に所有してきたことから、大きな修理等を行うことなく極めて良好なコンディションを維持。また、車検も取得しており公道を走行できる状態になっている。

(ヨタハチの内装も極めて良好な状態が保たれていた)

 イベントはこのヨタハチに加え、初代カローラ、ミッドシップレイアウトで人気を集めた「MR-S」を展示。3台とも展示だけでなく、運転席に座ったり、ボンネットを開けて中を確認できる等、展示だけでなく実際にクルマに触れることができる貴重な機会となっており、当日はヒストリックカー目当ての来場者も見られた。

 さらに、カローラ店の歴代エンジニアウェアや、ヨタハチのラジコンカーも展示され、往年のファンにとっては懐かしく、子どもたちはクルマの歴史の一端が感じられ、幅広い世代にクルマが持つ魅力を発信できた。

 

(昨年レストアを行った初代カローラ(左)と、ミッドシップレイアウトで人気を集めたMR-Sも展示)

 カローラ神奈川では、「しっかりと管理してもらえるところに譲りたい」という前オーナーの思いを受け止め、大切に扱いながら多くのお客様に触れてもらえる環境づくりを推進し、今後は県内のカローラ店で順次車両展示を行っていくという。

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