エスシーアイ（東京都大田区、伊藤誠英社長）は5月22日、英モーガン・モーター・カンパニーと日本国内での輸入販売契約を締結したと発表した。モーガンカーズ・ジャパンとして、全国8店舗の正規販売代理店を通じ、日本法規に適合した4モデルを導入する。

　ケータハムカーズ・ジャパンを運営するエスシーアイは、東証一部上場のVTホールディングスが親会社。同ホールディングスは、ロータスのインポーターであるエルシーアイも傘下に置き、国内外でインポーター事業を展開している。

　モーガンカーズ・ジャパンの伊藤社長は「ロータスやケーターハムのインポーターとしての実績を評価され、今回の契約となった。モーガン社は100年以上、職人の手によって作られてきた伝統あるブランドで、世界中の熱狂的なファンから支持を得ている」と説明した。

　導入モデルは、４／４、プラス４、ロードスター、３ホイーラーで、福岡、名古屋、岡崎、大阪、東京、東京北、千葉、仙台の8拠点で販売する。また、部品販売・アフターセールスにも注力し、ユーザーが安心して乗り続けられるインフラ作りにも取り組んでいくとした。なお、前輸入元のモーガン・オート・イワセは、モーガンカーズ東京として販売を継続する。

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