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2018/08/23

WRC日本ラウンド招致準備委員会、「WRCを日本へ」日本ラウンド開催候補日をFIAへ申請

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

2019年のWRC世界ラリー選手権の日本ラウンド開催を目指して活動しているWRC日本ラウンド招致準備委員会は8月22日、活動経過報告会を開催。日本ラウンド開催の候補日を9月と11月としてFIAに申請したほか、開催実現に向けてモータースポーツの魅力を発信するWRC招致応援団(トップ写真:左から、安東氏、小塚氏、梅本氏、栗田氏)の結成を発表した。

大会名は、「Rally Japan」。開催地は愛知と岐阜を予定し、開催候補日は①11月14日~17日、②11月7日~10日、③9月12日~15日の日程を申請。FIAからの承認が得られれば日本ラウンドが実現する。

また、国内プロモーターとなる株式会社サンズ(東京都新宿区、坂井正治社代表)は、WRCプロモーターGmbH(ドイツ・ミュンヘン)とWRC日本ラウンドの興行に関する契約を6月に締結。契約期間は4年間で、日本ラウンドの開催が決定した場合は、2019年から2022年まで国内でWRCの開催を行なうことになる。

ラリー・ジャパン運営事務局長の高橋浩司氏(写真右)は、活動経過報告として「開催地域は愛知県と岐阜県のエリアを想定し、運営本部のヘッドクオーターと競技の基地となるサービスパークは、愛・地球博記念公園を使用することで愛知県と調整している。サーキットのようにヘッドクオーター、サービスパーク、ラリーパーク、スペシャルステージ、全てが整っている世界でも例がない開催基地とし、日本らしさをだして運営していきたい」と意気込みを語った。最終的な決定は12月を予定している。

一方、応援団にはモータースポーツやラリーに関わりのある4名の著名人・芸能人が選出された。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員でありフリーアナウンサーの安東弘樹氏をはじめ、SKE48卒業生でCUSUCOジュニアラリーチームのコドライバーとしてTGRラリーチャレンジに参戦している梅本まどか氏、18年7月に行われた86/BRZレースに初参戦したフィギュアスケーターの小塚崇彦氏、WRCコメンテーターの栗田佳織氏の4名で、モータースポーツの盛り上げに向けて協力する。

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