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2017/08/21

MEGAWEB、ヒストリーガレージ特別展示「自動車・動力源の変遷」を9月15日から11月19日まで開催

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

 メガウェブでは9月15日から11月19日まで、ヒストリーガレージ特別展示「自動車・動力源の変遷」を開催する。
 1769年の蒸気自動車が始まりといわれる自動車は、木炭や電気、電池など様々な動力で走り、ガソリンエンジン等が主流となった現在に至っている。1997年にトヨタ・プリウスが誕生して、今年で20年。ハイブリッドカー誕生20周年の節目に、自動車の動力源の進化や発展の歴史を、実車や模型、写真、映像などで紹介。また、秋頃にはモータースポーツで活躍したハイブリッドカーを紹介する展示も予定されている。

 

(ビュイック(左)、ロコモビル スチームカー)

■展示車両
①[ガソリン]ベンツ パテントモートル ヴァーゲン(1886年式)※レプリカ。カール・ベンツが造った世界初のガソリン自動車。
②[蒸気]ロコモビル スチームカー(1899年式)。300本の管によるボイラーの圧力で2気筒エンジンを稼動。
③[ガソリン]キャデラック・モデルA(1902年式)。キャデラック初の生産車。水冷単気筒エンジン搭載。
④[ガソリン]フォード・モデルTツーリング(1914年式)。約20年で1500万台を製造した。
⑤[ガソリン]フランクリン・シリーズ9(1917年式)。大胆な軽量化と乗り心地、利便性を追求した。
⑥[木炭]ビュイック(1937年式)。大戦前後石油輸入が滞り、代用燃料(木炭)車に改造された。
⑦[ガソリン]マツダ・コスモスポーツ(1969年式)。量産ロータリーエンジンを搭載した世界初の実用車。
⑧[ハイブリッド]トヨタ・スポーツ800 ガスタービン・ハイブリッド(1977年式)ガスタービンエンジンと電気モーターを組合せたハイブリッド車。
⑨[ハイブリッド]トヨタ・プリウス(1997年式)。た世界初の量産ハイブリッド乗用車。

 

(マツダ・コスモスポーツ(左)、ベンツ パテントモートル ヴァーゲン)

■展示模型
⑩レオナルド・ダ・ヴィンチの自走車(1480年式、模型)。ぜんまい動力で走る車。
⑪キュニョーの砲車(1769年式、模型)。砲車けん引用に造った巨大な蒸気車。

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