スズキ、新型「アルト ターボRS」を発売
osaki
スズキは、スポーティーで爽快な走りとクルマを操る楽しさを追求した軽乗用車新型「アルト ターボRS」を、3月11日より発売した。
新型アルト ターボRSは、新開発プラットフォームなどの採用により基本性能を大幅に高めた新型アルトをベースに、「心躍らせる、気持ちの良い本格的な走り」をコンセプトに開発したモデル。
加速を実現する改良型のR06A型吸気VVTターボエンジンを搭載し、高タンブル(縦渦)吸気ポートや高効率ターボチャージャーなどの採用により、低中速域のトルクと最大トルクの向上が図られた。
ダイレクトな走りを実現するべく、変速タイミングを早め、気持ちの良いシフトフィールにチューニングを施したAGSを採用。これに、スポーツドライビングが楽しめる5速マニュアルモードのパドルシフトを装備した。また、ストラットタワーバーや高剛性のフロントバンパーメンバーの装着をはじめ、カウルフロントパネルなどの板厚を厚くし、車体のねじり剛性を約5%向上。車体後部にスポット溶接を効果的に増し打ちし、操縦安定性と応答性を手に入れた。
足回りにも専用チューニングが施され、のサスペンションやブレーキ、ショックアブソーバーは、乗り心地と操縦安定性を両立する減衰力特性とした専用のKYB(カヤバ)製を採用。そのほかにも、13インチベンチレーテッドディスクブレーキ(フロント)を装備するとともに、新開発のブリヂストン製スポーツタイヤ「ポテンザ RE050A」に、アルト ターボRS専用に切削加工がアルミホイールが組み合わされた。
外観は、メッキと赤のアクセントカラーに加え専用加飾を施し存在感を高め、精悍な印象の黒基調の内装には赤を効果的に配し、走りのパフォーマンスを感じさせるデザインとした。
また、新型「アルト」と同様の快適な室内空間や使い勝手の良さはそのままに、レーダーブレーキサポート[衝突被害軽減ブレーキ]をはじめとする先進の安全技術を標準装備するなど、毎日気軽に使える高い実用性を備えている。
価格は2WDモデルが129万3840円、4WDモデルが140万5080円となっている。
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