ブリヂストンモータースポーツ活動計画発表
matsuguma
ブリヂストンは3月13日、参加型モータースポーツからトップカテゴリーレースまで、国内外のレースでチームドライバーを支援する、2015年度モータースポーツ活動計画を発表した。
国内トップカテゴリーのSUPER GTシリーズには、両クラス計12チームにレース用タイヤを供給。このうちGT500クラスでは、新たにNSXで参戦するDrago Moduloホンダレーシングが加わり10チームに。GT300クラスでは、新たにトヨタ・プリウスで参戦するaprが加わり2チームとなった。
また、国内トップフォーミュラである全日本選手権スーパーフォーミュラでは、同社が単独サプライヤーとして、全11チーム(20台)にレース用タイヤを供給する。
一方、海外ではアメリカ最高峰のフォーミュラカーレース、インディカーシリーズにファイヤストーンブランドのタイヤを単独サプライヤーとして全11チーム(22台)に供給するほか、ニュルブルクリンク24時間レース(ドイツ)にレクサス LFAとRCで参戦する、チームGAZOOレーシングにも供給する。
このほか、参加型モータースポーツにはカートから全日本ジムカーナや、86/BRZレース、ロードスターパーティレースのワンメイクレースの有力選手にもタイヤを供給していく。
モータースポーツ活動計画の取り組みについて、グループグローバルマーケティング戦略を担当している石橋秀一専務は「ブリヂストンモータースポーツは、良いタイヤ・良いクルマ・良いバイク作りを追求し、タイヤ作りの技術力を高めるとともに環境技術にも取り組んでいく。さまざまなお客様にブリヂストンをお伝えする為にも、モータースポーツを通じてグローバルブランドナンバーワンを目指す」と述べ、スポーツイベントを通じてブランディングの強化を図る考えを示した。
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