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2015/03/23

神奈川トヨタ、今年も2台体制でGAZOO Racing86/BRZレースに参戦

matsuguma
カーアンドレジャーニュース

神奈川トヨタ自動車(市川英治社長)は、2013年、14年に引き続きトヨタ・86(ハチロク)とスバル・BRZのワンメイクレース、GAZOO Racing86/BRZレース(全8戦)にフル参戦する。

昨年は第6戦のダブル表彰台に加え、第7戦では念願の初優勝を飾り、今年度は更なる飛躍が期待される同チーム。チーム総監督の市川社長は「昨年のキャッチフレーズは“共鳴”であったが、今年は、更なる飛躍とレースを駆ける2台のクルマにかけて“共鳴×2”とした」と説明し、決意を新たにした。

今季ステアリングを握るのは、海外を含め幅広いカテゴリーのツーリングカーレースに参戦した“箱車のスペシャリスト”の菊池靖が昨年に引き続き76号車を操る。昨年チームに初優勝をもたらした小河諒はF3選手権参戦の為、今年新たに96号車をドライブするのは近藤翼。近藤は、4輪デビューレースとなる08年のFJ日本一決定戦で3位となり、09年にはフォーミュラ4に参戦し東日本チャンピオンを獲得。昨年はポルシェ・カレラカップに参戦し、同レースの鈴鹿サーキットと富士スピードウェイのレコードホルダーという実力の持ち主だ。

2013年にスタートしたこのレースは、初年度は全7戦、14年は全10戦が全国各地のサーキットで開催され、のべ669台が参戦した。普段使いの愛車でプロも参加するレースにも参戦できるのが魅力で“今、一番アツいワンメイクレース”として開幕から盛り上がりを見せている。今年度は、シリーズを“プロフェッショナルシリーズ”と“クラブマンシリーズ”の二部シリーズ構成に変更。さらなる白熱のバトルが期待される。

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