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2015/03/25
スズキ、バンコク国際モーターショーで本格セダン「シアズ」を発表
osaki
スズキは、3月23日からタイ・バンコクで開催されているバンコク国際モーターショーにて、本格セダン「シアズ(Ciaz)」をタイ国内で発売することを発表した。
シアズは、流麗で上質なスタイリング、広く快適な室内空間、低燃費と優れた走行性能の両立、高い安全性能など、セダンに求められる全ての要素を高い次元で融合させた本格セダンであり、6月よりスズキのタイ子会社であるスズキ・モーター・タイランド社にて生産開始、順次販売を開始する予定。同社のラヨーン工場では、2012年に「スイフト」、2014年に「セレリオ」を生産開始しており、「シアズ」は、3車種目となる。
「シアズ」は、スズキのインド子会社マルチ・スズキ社が2014年10月より、また中国の合弁企業である重慶長安鈴木汽車有限公司が同12月より「アリビオ(ALIVIO)」名にてそれぞれ販売開始しており、生産国はタイで3か国目になる。
3月24日に行われた記者発表会において、スズキの鈴木俊宏副社長は「スズキの海外販売の約10%を占めるアセアン地域は非常に重要な戦略的地域であり、ラヨーン工場で生産されるモデルはアセアン各国や欧州に輸出されるなど、タイはスズキのグローバルビジネスにおける重要な拠点となっている。今後も走行性能や使い勝手の良いパッケージングに磨きをかけた商品をここタイで生産し、お客様の期待を超える価値を提供していく」と述べた。
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