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2015/04/03

日産自動車、ニューヨークモーターショーで新型「マキシマ」を公開

matsuguma
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日産は4月3日、2015ニューヨーク国際オートショー(プレスデー:41日~2日、一般公開日:4312日)にて、今夏発売予定の新型「マキシマ」を披露した。同社の最先端技術を搭載した8代目となる同車は、優れた走行性能、最新のデザインを誇り、中型セダンセグメントに新基準を打ち立てる「4ドアスポーツカー」として革新的なモデルとなっている。

新型「マキシマ」は、昨年の北米国際自動車ショーで披露した斬新な「スポーツセダンコンセプト」をコンセプトモデルとし、搭載する新型3.5リッターV6エンジンは、前型モデルのエンジンに対して約6割の部品を新規に採用することで、15%の燃費向上を実現した。

 

エクステリアは、「スポーツセダンコンセプト」で提示した新しい基本設計概念に基づき、同セグメントとしては画期的なワイドアンドローによりスポーティーなプロポーションを実現した。更に、Vモーショングリル、ブーメランシェイプのランプ、フローティングルーフ等、最新のニッサンデザインランゲージを余すことなく表現している。

 

インテリアは、ダッシュボードおよびコンソールのレイアウト、ドライバー側に振ったコンソール上の「ディスプレーコマンダー」が、スポ-ティーさを感じさせる一方で、素材や仕上げにこだわった作り込みが同セグメントに相応しいプレミアム感を表現しており、これらが絶妙にブレンドされた空間を実現している。

 

新型「マキシマ」のハンドリングと乗り心地は、日産ブランドのセダン初となる1.2GPa級高成形性超ハイテン材の採用により向上した。また、これにより、現行モデルに対して、ねじれ剛性を25%改善し、82ポンド(約37kg)の軽量化に成功している。

 

テネシー州のスマーナ工場で生産予定の新型「マキシマ」は、5グレードを取り揃えており、価格は32,410ドル(USD)からとなっている。

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