2日間で9万人を超える来場者を記録「アウトドアデイジャパン2015」
matsuguma

今年で15回目を迎えた国内最大級のアウトドアイベント「アウトドアデイジャパン2015」が4月4日(土)・5日(日)、東京・代々木公園のイベント広場とケヤキ並木で開催された。
毎春恒例のこのイベントは、オートキャンプやレジャー、アクティビティなど、さまざまなアウトドアライフの楽しみ方を提案しながら、アウトドアアクティビティの普及拡大を目的とし、アウトドアメーカーや自動車メーカー、キャンプ場施設、各種NPO法人など110社・団体が参加。昨年に引き続き「体験・体感」をテーマに最新アウトドア商品の展示、各種アトラクション体験やステージイベントが行なわれ、2日間で9万2544人の来場者を記録した。

自動車メーカーでは、前回に引き続きトヨタ、ホンダ、スバル、三菱、スズキが出展し、ダイハツ、フォードが初めて出展。中には特設コースを設営し、SUVやクロスカントリーモデルの展示だけでなく試乗体験を行なうメーカーもあった。
トヨタはFJクルーザーやランドクルーザーなどのオフロード同乗体験を実施。丸太を積み重ねたラフロードをSUVが力強く乗り越えていくたびに歓声が上がり、同乗者、見学者ともにこのアクティブな催しを楽しんでいた。
スバルは恒例となっている「ぶつからないクルマ体験」とフォレスターによるヒルクライム体験を同時に開催。こちらも多くの来場者の関心を集めていた。
三菱自動車は、傾斜45度の走行体験を実施。ワンボックスタイプのデリカ:D5クリーンディーゼルが急勾配を登る姿に、来場者も足を止め見入っていた。
またホンダは、昨年12月に発売が開始されたN-BOXスラッシュやカジュアルなアウトドア商品を扱うチャムスとコラボレーションしたN-BOXにキャンプ道具を積み込み、積載性をアピールしていた。スズキは、人気の軽自動車ハスラーにキャンプのワンシーンを演出する飾り付けやオプションを装着し「遊べる軽」をアピールした。
初出展のダイハツやフォードは、ウェイクやエクスプローラーなどアウトドアにフィットしたクルマを展示した。
数は少ないもののキャンピングカーも展示され、人垣が出来るほどの注目を集めていた。
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