「ラ フェスタ ミッレミリア2015」と「インターナショナル ブガッティミーティング ジャパン」を開催
osaki
クラシックカーによる日本最大級の公道イベント「ラ フェスタ ミッレミリア2015」が10月16日(金)~20日(火)に開催される。
今回で19回目となる同イベントは、東京・明治神宮から新潟・湯沢、長野・軽井沢など1都7県にわたる約1200㎞のルートに、1919年~67年に製造されたオリジナルクラシックカー約160台が挑戦する。
4月15日に都内で行なわれた会見で、ミッレミリアを主催するFORZAの増田社長は「スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイス全盛時代の中、先人たちが作ってきたクラッシックカーを次世代に繋ぎ、アナログのものを大切にしていきたい」と開催意義を述べた。
このイベントには、第1回から毎回参加し過去2回の優勝経験のあるタレントの堺正章さんもエントリー。クラシックカーは「普段はマニュアル車に乗っています、ボケ防止で。クラッチを切って、2速でいいか3速でいいかと乗っていると頭が冴えてくる。クラシックカーには語りかけてくる美しさに魅力がある」と会場を笑いにつつみながらその魅力を語った。
さらに、最新鋭のマシンでとにかく速く走ることを仕事としている元F1ドライバーの鈴木亜久里、ラリードライバーの篠塚建次郎も参戦。鈴木は「クラシックカーを核とした繋がりを感じることのできる素晴らしいイベント。沿道の応援もすごい」と話し、篠塚も「参加者の服装も当時のものが再現されていて、日本の中で一番ヨーロッパに近い雰囲気を持ったイベント」とその魅力を語った。
また、ミッレミリア開催直前には、ヨーロッパを中心に開催され1920年~40年代に製造された名車であるブガッティが集結するイベント「インターナショナル ブガッティミーティング」も10月9日(金)~13日(火)に日本で初開催。こちらは京都を拠点に1945年までに製造された約60台のブガッティが参加し、海外からの参加者はそのままミッレミリアに参加する予定だ。
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