Volvo S60/V60 ポールスター、50台限定で予約注文を開始
osaki
ボルボ・カー・ジャパンは、ボルボとオフィシャル・パフォーマンス・パートナーであるポールスター社が共同開発したコンプリートカー、「S60/V60 Polestar(ポールスター)」を6月1日から50台限定で、専用ウェブサイトから予約注文受付を開始した。
S60/V60 ポールスターは、S60/V60 T6 AWD R-DESIGNをベースに、ポールスター社がスペシャルチューニングを施したハイパフォーマンス・スペシャリティモデルで、昨年日本を含む世界8か国で初めて販売を開始。 現在は世界13カ国にまで販売国を拡大してい。日本では、S60 ポールスターが10台、V60 ポールスターが40台の特別限定車となる。
S60/V60 ポールスターに搭載されるエンジンは、3.0リッター直列6気筒ターボのT6エンジンに、専用のツインスクロールターボとインタークーラーを装着。最高出力は350ps、最大トルクは500Nmを発生。2.5インチステンレス製エキゾーストシステム、3.5インチツインテールパイプ(電子制御エキゾーストフラップ付)を採用。ハルデックス製AWDシステムは、確かな走破性とともにリアにより多くの駆動力を配分する専用のチューニングを施し、ダイナミックでナチュラルなハンドリング特性を実現し、併せてスロットルレスポンスやシフトプログラムも最適化されている。
サスペンションには、オーリンズDFV(デュアル・フローバルブ システム)ショックアブソーバーを採用。R-DESIGNで採用しているスポーツサスペンションと比べてスプリングレートを80%高め、強化ブッシュ・マウント・スタビライザー、カーボンファイバー製強化フロントストラットバーなどの専用部品により、シャシー全体を強化しています。20インチの専用ホイールと245/35ZR20のミシュラン"Pilot Super Sport"タイヤを組み合わせ、ブレーキは371mmのベンチレーテッド・フロント・ディスクとブレンボ製6ピストン・キャリパーを装着している。
エクステリアは、ボルボ・カーでの風洞試験データを元にエアロダイナミクスを改善した。専用フロントスポイラーにより車体下部の空気の流れを最適化し、さらに専用リアスポイラーとディフューザーを装着し、ダウンフォースの増加が図られた。またインテリアでは、グリップ感に優れた専用のステアリングホイールやシート素材を採用し、スポーティーな操作性を向上している。
S60/V60 ポールスターにおいても、「ヒューマン・セーフティ(歩行者・サイクリスト検知機能付追突回避・軽減フルオートブレーキ・システム)」や「全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」、対向車や前走車に応じてヘッドライトの照射範囲を自動制御する「フル・アクティブ・ハイビーム」、後方の死角情報を提供する「BLIS」など、ボルボならではの10種類の先進安全装備・運転支援機能「IntelliSafe10(インテリセーフ・テン)」を標準装備。直感的な操作が可能なナビゲーションをはじめとするマルチメディアシステムSENSUS(センサス)には、Polestar専用の起動画面デザインを施している。
価格はS60ポールスターが829万円、V60ポールスターが849万円
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