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2015/06/02
ダイハツ・ムーヴが軽自動車初のJNCAP 先進安全車プラスを獲得
osaki
ダイハツが開発した「スマートアシストⅡ」を搭載する軽乗用車「ムーヴ」と軽福祉車「ムーヴ フロントシートリフト」が、国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA)が実施する予防安全性能アセスメントにおいて、軽自動車で 初めて最高評価であるJNCAP「先進安全車プラス(ASV+)」を獲得した。
この予防安全性能アセスメントは、安全な車社会へのニーズの高まりと共に、近年、急速に普及が進んでいる「緊急時に自動でブレーキをかける」などの自動車の先進安全技術について、 2014年度より評価が開始された。試験内容は衝突被害軽減制動制御装置(AEBS)と 車線逸脱警報装置(LDWS)、後方視界情報提供装置(バックモニター等)の3つの装置についての試験となる。
評価点は46点が満点となっており、日本の事故実態を踏まえて死亡・重傷事故を少なく出来る効果に応じて点数が与えられ、その合計点が2点以上の場合に「先進安全車(ASV)」として認定され、さらに12点以上の場合は「先進安全車プラス(ASV+)」に認定される。
ダイハツの軽乗用車では「スマートアシスト」を搭載している「ミラ イース」「ウェイク」が 「ASV」の認定を受けており、今回の「ASV+」はムーヴが初めての認定となる。
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