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2015/06/20

スバル インプレッサ SPORT HYBRID を発表

osaki
カーアンドレジャーニュース

富士重工業(スバル)は、ハイブリッドシステムを搭載したインプレッサSPORT HYBRIDを2015年7月10日に発売すると発表した。

インプレッサ SPORT HYBRIDは、SUBARU XV HYBRIDに続く、スバルらしく走りの愉しい「Fun to Driveを実感できるハイブリッド」の第2弾。モーターアシストによるリニアで軽快な加速と上質でスポーティなハンドリングを実現することで、ハイブリッドモデルならではの走りの愉しさとJC08モード燃費値で20.4km/ℓの燃費性能を両立した。ハイブリッド化に伴い搭載するモーター、高電圧バッテリーなどの配置を、スバル独自のシンメトリカルAWDレイアウトの持つ、低い重心高・優れた重量配分を活かした設計とすることで、高い運動性能を実現している。また、インプレッサ SPORTの魅力をさらに高めたモデルとして、スポーティで上質な専用エクステリアと先進的で洗練されたインテリアを採用するなど、スバルらしいハイブリッドの価値を詰め込んだモデルに仕上げた。

ハイブリッドシステムは、モーターアシストによる軽快な加速と低燃費を両立させ、シンメトリカルAWDのレイアウトを活かすことで優れた運動性能を実現したスバル独自のAWDハイブリッドシステムを採用。ハイブリッドシステム用バッテリーのエネルギーマネジメントを見直し、高速領域における回生エネルギーの活用を実現。制御変更により回生頻度を向上させ、積極的にバッテリーを使うことで、燃費向上が図られた。加えて、トランスミッションはハイブリッド用の駆動モーターを一体化した専用リニアトロニック(CVT)を採用。従来型に対し、フリクションを低減し、トルクコンバーターの流体特性を変更することで、燃費を向上すると共に、よりダイレクト感のある走りを実現した。

エクステリアは、ハイブリッドグレード専用のワイド&ローを強調した質感高く力強いフロントマスクや、新採用の大径タイヤや専用サイドシルスポイラーにより、抑揚のあるダイナミックなサイドビューを実現。リヤ周りには、空力性能を向上させるルーフエンドスポイラーを採用するとともに、リヤコンビランプには省電力なLEDランプを採用し、ハイブリッドらしい機能性と先進性を感じさせるデザインとした。

インテリアは、ハイブリッド専用のブルー加飾のアクセントを加え、ピアノブラック調パネル、金属調加飾と組み合わせることで、先進性と上質感を表現した。

安全装備はアイサイト(ver.2)を全車標準装備。ハイブリッドシステムとアイサイトの協調制御により実現する「ECOクルーズコントロール」によって、全車速追従機能付クルーズコントロール作動時に、EV走行と回生ブレーキを最大限活用することで、実用燃費の向上を図った。

価格は250万5600円~263万5200円。

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