「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー」2015年度開催計画を決定
osaki
トヨタは、社会貢献活動の一環として小学生を対象に開催する科学工作教室「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー」の2015年度開催計画を決定した。
この教室は、青少年の理科離れが懸念される中、次代を担う子どもたちに「モノづくりの大切さ」や「科学の楽しさ」を伝え、科学技術に対する興味や夢を育むことを目的としている。1996年の開催以来、これまでに全国で389回、累計29,200人の児童が受講。講師陣は社内の技術者を中心に構成する「トヨタ技術会*1」の有志メンバーが務め、全7チームがそれぞれの専門分野を活かして合計9つのプログラムを考案している。
本年度は、開催地の科学館・博物館等と連携し、全国7都道府県で計18回開催予定。夏休みにはより多くの子どもたちがモノづくりを体験し、科学の楽しさに触れられるように、8月2日(日)にトヨタ産業技術記念館にて、全チームを集めた『夏休み特別レクチャー』を初開催する。
また、被災地復興支援活動「ココロハコブプロジェクト」の一環として、被災地の児童養護施設への訪問や岩手県・福島県でのレクチャーを実施する。
豊田章男社長は「トヨタは創業以来、『モノづくりは人づくり』という精神を大切にして参りました。モノを作るのは人であり、一人ひとりの創造力や考える力を養うことはとても大切だと考えております。子どもたちが、自らの手でモノづくりをする楽しさや喜びを感じ、未来へ挑戦していく原動力となりましたら、こんなに嬉しいことはありません」と述べた。
応募要領は、各地の主催者が行うとともに、トヨタのホームページ*2でも適宜、情報を公開する予定。
詳細は下記URLを参照。
http://www.toyota.co.jp/jpn/sustainability/social_contribution/education/domestic/lecture/index.html
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