日産、セレナの特別仕様車一部仕様変更を発表
osaki
日産自動車は15日、「セレナ」の特別仕様車「ハイウェイスター Vセレクション+Safety Ⅱ」、「ハイウェイスター Vエアロモード+Safety Ⅱ」、「20X Vセレクション+Safety」を同日より発売するとともに、一部仕様を変更すると発表した。
今回発売する特別仕様車は安全性、利便性を向上させるアイテムを標準装備としながら、いずれも求めやすい価格設定とした。
「ハイウェイスター Vセレクション+Safety Ⅱ」はベース車にLEDヘッドランプ、ワンタッチオートスライドドア<両側>(挟み込み防止機構付)、16インチアルミホイール(2WD車のみ)と、安全性をさらに高める「アドバンスド セーフティ パッケージ」を標準装備。「アドバンスド セーフティ パッケージ」は「MOD〔移動物 検知〕」機能が付いた「アラウンドビューモニター」、「ディスプレイ付自動防眩式ルームミラー」、「踏み間違い衝突防止アシスト」、「フロント&バックソナー」、「ふらつき警報」からなる先進安全装備で、駐車場から高速道路まで、幅広い運転シーンで、安全な運転をサポートする。また、価格についても2WD車では価格を15万7千円高に抑え、15万2千円割安な価格設定としている。
「ハイウェイスター Vエアロモード+SafetyⅡ」はベース車に上記の4アイテムに加え、さらにLEDイルミネーションを組み込んだフロントプロテクター、専用ダーククロムグリル、専用パワーウインドウスイッチフィニッシャー(グロスブラック)といったスタイリッシュで魅力的なアイテムを標準装備としたモデルで、2WD車では価格を19万7千円高に抑え、18万2千円割安な価格設定とした。
「20X Vセレクション+Safety」はベース車にワンタッチオートスライドドア<両側>(挟み込み防止機構付)を標準装備としたもので、2WD車、4WD車ともに価格を5万4千円高に抑え、7万6千円割安な価格設定を実現した。
さらに、要望が多かったPTC素子ヒーターと前席ヒーター付シートを20S(2WD/4WD)を除く全車に、また、ディーラーオプションのナビゲーションシステムをお選びの方に向けた「日産オリジナルナビ取付パッケージ」を全車にオプション設定した。
また、防水シート地やロングアシストレール、バックドアインナーフックなどの機能的なアイテムを装備し好評を得ている「クロスギアパッケージ」には、PTC素子ヒーターと前席ヒーター付シートを追加し、アウトドアでの利便性をさらに向上させるとともに、今回の3台の特別仕様車にも同パッケージをオプション設定。
ボディカラーでは、タイガーアイブラウン(PM)を廃止し、シャイニングブルー(PM)を新たに採用した。
今回設定する特別仕様車の2WD車は、「平成32年度燃費基準」の達成と「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」認定により、「エコカー減税」による減税措置に適合し、自動車取得税が60%、自動車重量税が50%減税となる。(4WD車は自動車取得税が40%、自動車重量税が25%減税
価格は250万6680円~308万160円。
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