フォルクスワーゲン グループ ジャパン （VGJ）は、「ゴルフ」をベースにしたプラグインハイブリッド（以下：PHEV）モデルの「ゴルフ GTE 」を発売した。

パワートレーンは、1.4 リッターのTSI エンジンと電気モーターを内蔵した6 速DSG で構成。駆動用バッテリーは、外部からの充電が可能なエネルギー容量8.7kWh のリチウムイオンバッテリーを搭載した。これにより、電気モーター（E モード）だけで最長53.1kmの走行を可能としている。さらにこの「E」モードでは、最高時速130kmまで電気モーターによる鋭い加速が味わえ、この速度での巡航も可能でゴルフ GTEならではのスポーツ性能を有する。また、エンジンと電気モーターを効率よく駆動して走行する「HV」モードでは、23.8km/L と、優れた燃費効率を実現した。

同車には、ゼロエミッションの電気自動車（以下：EV）として走る「E」モードと、エンジンと電気モーターを効率よく駆動して走る「ハイブリッド（以下：HV）」モード、そして、従来のHV やPHEV には無いパワフルでスポーティな走りを楽しめる「GTE」モードという3 つのドライブモードを、選択して走ることができる。

ボディカラーは全5 色で、希望小売価格（は499 万円。なお、この車両の購入に際しては、最大38 万円のクリーンエネルギー自動車等導入促進対策費が適用される。