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2015/09/26
トヨタ、「第42回 国際福祉機器展」に最新の福祉車両「ウェルキャブシリーズ」を出展
matsuguma
トヨタは、10月7日(水)から10月9日(金)までの3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される、アジア最大規模の福祉機器展示会「第42回 国際福祉機器展H.C.R.2015」に出展する。(写真↑トヨタブースイメージ図)
国際福祉機器展には、7月に発売された新型シエンタの「車いす仕様車」、12月下旬発売予定の「助手席回転チルトシート車」をはじめ、「普通のクルマ化」をキーワードに開発した最新のウェルキャブ(福祉車両)や新たに設定された「フレンドリー用品」を装着した車など合計9台を出展する。
新型シエンタの「車いす仕様車」は、コンパクトサイズでありながら「リクライニング車いす」の乗車も可能となり、また、スロープ前倒れ機能を搭載することでバックドアからの荷物の出し入れが容易となった。
「助手席回転チルトシート車」は、座面の前側を下げることで乗降性を向上するとともに、乗降に必要なスペースを縮小し、駐車場での乗り降りを容易としただけでなく、ベース車と同等の乗り心地を追求した。
また、「フレンドリー用品」は、アシストグリップやサイドサポートパッドなど乗降時や乗車中の姿勢保持をサポートする販売店装着オプションで、新型シエンタから設定された。
今回のトヨタブースでは、ユーザーの福祉車両に求める多様なニーズに合わせたラインナップを取りそろえ、機能紹介にとどまらずウェルキャブで生まれる豊かなライフスタイルの提案を通して、ウェルキャブやフレンドリー用品をより身近な存在に感じられる展示を行なっていく。
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